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2013年5月

2013年5月 8日 (水)

悲劇の人「平野国臣」

4月から博多歴史講座に参加している。幕末史の講座で、明治政府が作った「維新史」と、黒田藩に残る「幕末史」が違っている事は、この日記でも紹介した。

実は、明治新政府を作った薩長土肥より10年近く前に、「黒田藩で、新しい政府を作ろうとした動き」があったのだが、維新史では、この「黒田藩の先進性」が無かったことにされているのだ。あくまでも手柄は明治新政府だということになっているらしい。

地元に住んでいながら、全然知らなかった。衝撃の真実というか。

この講座で幕末史を担当されている小河先生は、西日本新聞社から「平野国臣」と「野村望東尼」の本も出している。

もちろん、2冊とも読んだが、学校で習っていた歴史とは違うエピソードの数々に、驚き、悔しくなり、なんとも複雑な気持ちになった。「平野国臣」の生き様には泣けたよ。 

2013年5月 7日 (火)

「村上春樹」公開インタビュー

新作について色々な意見があるようで。切ないのは、「熱烈なファンゆえのブーイング」。

まあ確かに、ボクも好きなミュージシャンの新作アルバムを聞いた時、あまりにもイメージが違いすぎるとガッカリするし、かといって前作と似ていたら「マンネリか」と思ってしまう。

「予想を裏切って期待を裏切らない」というのは、本当に難しい。

この「予想を裏切って期待を裏切らない」という言葉は、ボクの座右の銘でもあり、芝居を作る上で絶対守るべき条件だと思っている。・・・でも、正直なところ、「毎回、期待を裏切らない」というのは大変。やればやるほどパターンからの脱出も難しくなるし、「ただ違うこと」ばかりに気をとられると、つまらない作品になりかねない。

ふー・・・もう、必死で書いているのだ。

新聞で読んだ「村上春樹公開インタビュー」の締めくくりで、作者本人が語った言葉が心に残っている。

「僕自身は一生懸命書いているが、好みに合わないことはもちろんある。ただ、理解してほしいのは、本当に手抜きなしに書いている。もし今回の小説が合わないとしても、村上は一生懸命やっていると考えてもらえるとすごくうれしい」(村上春樹公開インタビューより)。 

2013年5月 5日 (日)

必ず見る番組

「空飛ぶ広報室」を毎週欠かさず見ている。たまたま第一話の途中から見て、主人公役の「綾野 剛」の芝居に大泣きしてしまい、すっかりファンになってしまった。

脇を固める登場人物のストーリーも面白いし、なにより航空自衛隊の全面協力による「現場の映像」がいい。

あと「日曜×芸人」も。

2013年5月 3日 (金)

どんたく10年目

毎年恒例のどんたくパレード。西鉄隊の一員として、明治通りを楽しく行進。

パレード中は、沿道から声をかけてくれるギンギラのお客様もいて嬉しかった。わざわざありがとう!

終わったあとは、これまた恒例の打ち上げへ。ワイワイ飲みつつ、新入社員の決意表明コーナーで大盛り上がり。

大塚ムネトの不定期日記