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2013年5月12日 (日)

「ウォーキングデッドシーズン3」が最終回

CSで放送中の「ウォーキングデッド シーズン3」が最終回を迎えた。3はゾンビとの戦いというより、生き残っている人間同士の戦いがメイン。ゾンビよりよっぽど残酷な人間の行動に、見ていてヘトヘトになったよ。4はどうなるんだろうか。

基本スプラッタ系ホラーは苦手なのだが、ゾンビ物だけは好きな作品が多い。

なんといっても、最初に見たジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ(1978年)」が衝撃的だった。ドキュメンタリータッチで科学者たちが原因を語り合っている冒頭からはじまり、「なかなか倒れず、しかも理屈が通じない」ゾンビという存在の圧倒的なインパクト。「オレは絶対ゾンビにならないから」と親友に泣きながら語り息を引き取った登場人物が、当然ゾンビとして蘇る悲しさ。

この「絶望的な状況での悲しさ」が、ゾンビ物だけは見てしまう理由かな。

CSで放送の「ウォーキングデッド」は、まさに、この悲しさのオンパレード。毎回展開に「自分ならどうするだろうか」と唸らされる。今日の放送でシーズン3が終わり4の放送は秋以降になるとのこと。

ゾンビ物といえば、「ショーン・オブ・ザ・デッド」とか「ゾンビランド」みたいなコメディ寄りの作品も好きだったりする。でも、「バタリアン」までいくと、ちょっとふざけ過ぎでついていけないかな。 

大塚ムネトの不定期日記