明日からの2日間は「脚本見直しスペシャル」
今日で今月残っている作業を全て終わらせて、明日からの週末2日間を完全に空ける。
空けると言ってもバカンスなどではないよ!7月1日から始まる稽古を前に、週末2日間で、徹底的に脚本を見直すのだ。
すでに完成している脚本を、とことん突き詰める決意。作業が楽しみ。
今日で今月残っている作業を全て終わらせて、明日からの週末2日間を完全に空ける。
空けると言ってもバカンスなどではないよ!7月1日から始まる稽古を前に、週末2日間で、徹底的に脚本を見直すのだ。
すでに完成している脚本を、とことん突き詰める決意。作業が楽しみ。
ギンギラ9月公演のDMが今日発送となっている。月末までにはお客様の元に届くと思う。短編集のそれぞれを紹介したイラストをお楽しみに。
なお、DMには「え、こんな言葉がギンギラから出てくるの」と驚く部分もあるかと。これは、ギンギラマニアに好評の「下品シリーズ」についての文章。そう、今回の短編集では、「かぶりモノがない短編」もオマケで上演するのだ。
・・・と、今日は自分が手紙を出すことばかりを考えていたが、思わぬところから励ましの手紙が届いた。懐かしく嬉しい手紙だった。
週末に向けて、良いエネルギーをもらえた。感謝。
無事放送終了。
各方面からも感想が届いている。終わってみれば、気になる点もあるが、みんなでやった満足感が大きい。
皆様お疲れ様でした。
せっかく取材で集めたネタがいっぱいあるし、かぶりモノも出来ているので、本気で舞台化を考えようかと。
今日は福岡大空襲の日。ギンギララジオでも戦争を語っているので、今日はラジオの内容をHPで紹介することに。
■ギンギララジオ 第72回放送「6月19日は福岡大空襲」より
「6月19日」は、福岡大空襲があった日です。この福岡の街も空襲で火の海となりました。ボクは、街の歴史を聞き取り取材していますが、だんだん当時を知る方も少なくなっています。
戦争を体験した方のお話は、生々しくて、胸が痛くなりますが、決して忘れてはいけない、語り継がなければならないことだと思います。今日は、あるおばあちゃんから聞いた戦争の思い出話を紹介しましょう。
「電車で移動中に、戦闘機から撃たれたお話」。
学徒動員で、親戚の女の子たちと3人、電車に乗って移動していたんだそうです。そのおばあちゃんは3人の真ん中に座り、仲良く話をしていました。その時、突然「ダダダダ・・・」と、大きな音が響きました。それは、戦闘機からの機関銃での攻撃でした。
本当に一瞬のことだったそうです。幸いにして、そのおばあちゃんは無事でしたが、その両側にいた親戚の女の子2人は、機関銃の弾に当たって、血だらけになって亡くなっていたそうです。
生き残った彼女は、車内を見て「あること」に気がつきました。それは、戦闘機からの攻撃で、銃弾が当たって亡くなった人と、銃弾がそれて助かった人が、交互に並んでいたことです。「亡くなった人、助かった人、亡くなった人、助かった人・・・」という具合に。
たまたま自分は助かった側にいたけど、ほんのちょっとタイミングがずれていたら、自分が死ぬ側だったかもしれない・・・。
そのおばあちゃんが、「戦闘機からの攻撃は、死ぬか生きるかが、交互に決まるのよねぇ・・・」と悲しそうに言ったのが、強烈に印象に残っています。「自分に銃弾が当たっていれば、自分が死んでいれば、友だち2人は助かったのに・・・」。
おばあちゃんは、ずいぶん苦しんだそうです。
「6月19日」は、福岡大空襲があった日です。今日は、あるおばあちゃんから聞かせてもらった、戦争のお話を紹介しました。
6月19日のことはずっと語り継いでいく。
昼からピクニックで打ち合わせ。
2年後に予定しているギンギラ企画の相談。先方の担当が、ギンギラを長年観てくれてる方なのでイメージはすぐに共有出来た。
詳しくはまだナイショだが、とてもワクワクする企画。
今日から9月公演のキャストが集合。
まずはリリース用の写真撮影。日々、「1つ終わって1つ始まって・・・」というような感じ。なお、撮影した画像は今月中にHPにアップする予定。
撮影終了後は、みんなで飲みに行く。
朝からFBSへ。CG部分の合成が今日仕上がるので、あわせて全体をつないでいくのだ。コンテで画のイメージはわかっていたが、実際に出来上がった映像を見るのは今日が初めて。CG担当ディレクターが徹夜で頑張ってくれた映像がとても楽しい。
まずは粗編で全体を1つにつなぐ。長めにつないでいることもあって、全体尺は10分オーバー。どこを削るかを相談しながら、作業を進める。
場面のつなぎ方、ナレーションの修正、テロップの追加など、あとから出来る作業がたくさんあるのが映像の面白いところ。
編集にも立ち会ってと、今回は、本当にガッツリとコラボをさせてもらっている。
目覚ましよりも遙かに早く起床。一日がかりの撮影が終わってヘトヘトなはずだが、「終わった達成感」で、気持ちが肉体疲労を乗り越えているんだと思う。公演終了の翌日は大体こう。どうかすると、解放感の勢いに任せて「次の新作」を書き始めたりもするし。
今日は夕方から講演会なので、早めに準備に手をつける。お題は、先日から進んでいる「福岡の夜の観光資源を作る」。先月イデア塾で講演した内容を元に、今日もまず「ギンギラでの街の物語化」を話して、短編映像の鑑賞。
講演後は、市と共同で企画を進めているNPO法人イデアの井手さんが今後の説明。ワークショップ方式で参加者と共に企画を考えるのだ。
例えばどんなことをやりたいかという例で、「福岡城の石垣の上に、実物大の福岡城の映像をプロジェクターで投影して一夜城を作る」という、絶対に無理な事を提案。天守閣の有無が論争中だが、まあ一度みんなで眺めて酒でも飲みながらワイワイ語り合ったらどうかと。
これって昔から言っていることなんだけど、誰もまじめに聞いてくれなかった。大河ドラマのこのタイミングなら・・・ねえ、良いと思わない?
朝からFBSへ。さあいよいよ撮影。今回の企画「スターフライヤー」は、取材から局のスタッフと一緒に行動して形にした、まさにコラボ作品。
すでに撮影を想定した稽古もすんでいる。スタジオには、撮影順にずらりと絵コンテが張り出してあった。
撮影は絵コンテ順。まずキャラクターの動きを確認してから撮影を進めていく。第一弾のチロルチョコの時は、すでにあった芝居を映像に再構成だったが、今回は、この撮影が初日のようなモノ。自分の役に集中しながら、それぞれのキャストを見守る。
北九州空港役の福澤さん、LCC役の宗さんは、前回に引き続きで安心の仕上がり。撮影に初参加の雪絵ちゃんも、LCCを楽しく演じてくれている。宗さんと雪絵ちゃんのコンビは、魅力的で無敵だ。同じく初参加のヒデは大手航空会社など「キザな役」担当。無茶ぶりキャラもあるが頑張ってくれている。今回はWETの若手もしっかり出演。大串君と西山君は、ボクが演じるスターフライヤーの弟飛行機を演じている。
21時過ぎに撮影は無事終了。撤収まで時間があるので、みんなでご飯を食べることに。もちろんお店は、FBSの近くにあるギンギラ御用達の店「煮込み」。途中で店の大将もやってきてワイワイ楽しく打ち上げ。
一度過労で倒れて以来、全体の仕事量は気をつけるようにしているが、面白い企画は、つい引き受けてしまう。
同時進行で複数の企画が進むのは気分転換にもなり、本来飽きっぽいボクに向いているという利点もあるし。問題は、新作を書いている時。脚本の追い込みの時にマルチタスクはつらい。
さすがにボクも学習しているので、今回の脚本は一足先にヤマ場を超えている。
今日は、かぶりモノに集中。セリフをぶつぶつ言いながら作業。