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2013年9月15日 (日)

空席があるのは残念だが、納得がいく作品を観てもらえた満足感「ここから始まるのだ」

劇場に通って公演の日々。本番でのお客様の反応がとても良く、公演アンケートでも、高く評価してくれているお客様が多い。

去年から、ギンギラ初期のやり方である「公演ごとにキャストを集めるシステム」に戻して3作目。ようやく、自分がやりたい形での作品をお客様に喜んでもらえたなと思う。

満席完売といかなかったのは残念だが、納得がいく作品が出来た満足感と、観てくれたお客様の反応に、「ここから始まるのだ」と言う手応えがあり、ボクは燃えている。

昨日の中打ち上げで、みんなに話したことを書く。

「ギンギラが生まれ変わるのは3回目です。最初は17年前。短いコントを上演する集団から、本格的な演劇を上演するようになった時。2回目は、笑い中心だった作品から、泣ける要素を加えるようになった時。どちらの変化の時も、最初は動員が落ちました。「変わるなら今後は観ない」と厳しいアンケートも多かったです。でも、変わらず応援してくれるお客様もいました。そして、そのお客様からの口コミと、変化後に出会ったお客様との輪のひろがりで、再び成長してきました。去年の体制変更後から3作目の今回、ようやく「納得がいく新しいスタイル」が出来ました。観て下さったお客様の反応はとても良く、1度目、2度目の変化の時を思い出させます。ここからまたスタートです」。

ギンギラ第3章のはじまりを確信した。

さあ残すは明日の昼公演。来てくれたお客様との確かな関係を、ここから築いていくのだ。

大塚ムネトの不定期日記