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2013年9月23日 (月)

楽しみなSF、がっかりなSF、拾いものなSF

SFな話を3つ。まずは、ツタヤの名作レスキューと言う企画の話から。この企画は、埋もれた名作映画をリクエストに応えてdvd化するというもので、なんと一位に選ばれたのがB級SF映画の「宇宙の7人」とのこと。

この映画は、B級映画の帝王ロジャーコーマンが製作した「荒野の7人」の宇宙版。若い頃のジェームズ・キャメロンが特撮を担当していたり、大好きな映画音楽家ホーナーのデビュー作でもある。まさかこの「愛すべきB級映画」が一位とは!マニアががんばって投票したのかな。日本ではVHSとLDでしか発売されてないので(もちろん両方持ってる!)楽しみ。

がっかりな話は、「新たな金型で忠実に再現」というのが売りだった、「宇宙空母ギャラクティカのプラモデル」が、それほどでもなさそうな件。期待してたんだけどなぁ。このプラモは9月公演のご褒美として注文しているので、淡い期待を抱きつつ待とうかと。

拾いものだったのは、ツタヤで借りた低予算B級SF映画「トランス・ワールド」。時空を超えて集まった登場人物たちが繰り広げるSFミステリーで、物語の中盤で展開が見えたかなと思ったら、さらにいくつものひねりがきいていて見応えがある作品だった。 

大塚ムネトの不定期日記