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今回は博多駅の近くにあるスタジオでの撮影。合成用のスクリ－ンも大きく、今まで以上にアングルを工夫しての撮影。
役者と合成した背景の組み合わせは楽しい。これまでも、「続々と登場する家来達」とか、「飛行機キャラが合成で空を飛ぶ」など、映像でしかできない表現を楽しんできた。
今回は「夜空を走る銀河鉄道的世界」を表現することになっている。９月公演でも銀河鉄道の世界を描いたが、その映像版というか。放送は１２月２２日日曜日。
なお１２月１５日には、博多駅にあるＪＲホールで「舞台版」を上演する。そう「博多駅で博多駅の物語を上演」というわけ。
春にオープントップバスの原稿を書いたことがキッカケで、「舞台としての表現」だけでなく、「現場での表現」に興味を持った。史跡、お寺など、まさにその場所で演じる舞台は楽しそう。
興味を持ったことには即行動することにしているので、ＮＨＫ大河のＰＲミニ芝居を作ったり、地元の観光ＮＰＯで講演をしたりと、「ギンギラ的観光」を模索。
で、今日は福岡城で観光イベントをするはずだったのだが、天気が悪いので中止になってしまった。ずっと準備をしてきていたのですごく残念。
ちなみに今日の内容は、福岡城キャラになったボクが、黒田官兵衛・長政親子や福岡城について語るというものだった。さらにスペシャルゲストとして黒田節のモデルとなった黒田家の家臣「母里太兵衛」のご子孫・市兵衛忠一氏も登場することになっていたのだが・・・うーん重ねて残念。
もちろん音二郎の稽古も絶賛開催中。今日は大ラスを細かく作り上げた。総勢１００人近くになる舞台なので、なかなか全員がそろわないが、それは最初からわかっていることなので、気にせず「自分の緊張感」をキープしての稽古。
最後にやった大ラスの稽古は、本番をやっているぐらいの気合いで演じたよ。
いくつか腑に落ちていないセリフがあるのだが、大ラスに関しては、「うん、これだ」と言う手応えがあった・・・と思う。まだ一回だけなので自信にまで至っていない。今後の稽古でもっと深めていかなくては。
注意しないといけないのは、「うまくいった手応えがある今日の稽古の再現」にならないようにすること。あくまでも、その瞬間を生きることにたどり着かなければ。
今日と明日の２日間は、熊本の高校演劇の審査員。九州新幹線で熊本に行き、会場に９時に到着。始まる前は、１日５本ずつ見るスケジュールに集中が続くかなと不安だったが、上演作品はどれも面白く、全然飽きることがなかった。
１時間と持ち時間が決まっている中で、集団の力を見せる作品、個人技の作品、テクニカルな演出力を見せる作品など、どれも必ず「見所」がある。
これが県大会のレベルなのかと感動。
しかし、地元の福岡では高校演劇に全然関わっていないのに、今回の審査員、脚本講習会、短編作品の審査員など、熊本の高校演劇に呼ばれることが多い。なんだろう・・・これも縁なのかな。
ナイトシャッフルコラボ企画の稽古。ＦＢＳのスタジオで、撮影担当ディレクターと「どう撮影するか」を考えながらの稽古。場面ごとに、カメラの位置を想定して演技をつけていく。たとえば上半身を撮影する時は、腕の動きを意識して演技するとか。
出演は、第一弾にも参加してくれたギンギラ古株のやっちゃん。この企画にすべて参加の福澤さん。９月公演出演組からは、ベスト電器を演じた大竹くん。主役の機材倉庫を演じた宗さん。ＮＨＫ大河ＰＲ芝居にも参加してくれたＷＥＴの西山くん。そして初参加がアクティブ所属の中村宏平くん。
嬉しいことに、このまま本公演が出来るぐらい頼りになるメンバーがそろった。
実は、今回の企画は、番組と舞台のダブル企画となっていて、１２／１５は博多駅のＪＲホールでも上演することになっているので、短い作品ではあるけど、存分に演じてもらえればと思う。
朝からアクティブ事務所に集合。それぞれ衣装に着替えて承天寺へ。大法要は１０時から始まり、至雲和尚さまの読経、参加者の焼香、関係者挨拶、オッペケペー披露など。今年は博多座の公演前なので、役者による一部場面を紹介するリーデイング公演も。
御堂の中でセリフを言うなんて初めての経験。気持ちよく音が響いていたので、「音さんにも聞こえていると良いな」と想いながら演じた。
お墓参りもして気合い十分。
チロルチョコ、スターフライヤーに続いて登場するのは「博多駅」。今日は門司港にある九州鉄道博物館への取材。すでに書き上げている準備稿で間違いがないかの確認と、追加の取材など。あと、かぶり物を作る上での色のアドバイスなども。
今回の物語は、誕生したばかりの「ななつ星号」が、博多駅に来る途中に不思議な冒険をし、その冒険を通して博多駅の歴史を知るというもの。
