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2013年12月18日 (水)

存分に演じました。

午前中、いくつか場面を手直しして本番の準備へ。上手舞台そばの楽屋が「ベテラン役者の巣」となっていて、ボクもそこで楽しく準備。

いつものように速攻で準備をすませ、舞台で過ごす時間を確保。緞帳越しに聞こえてくるお客さまの賑わいを聞きながら、自分と会場を一つにしていく。表現が抽象的で申し訳ないが、自分の体が会場全体に広がるイメージというか・・・。これは、本番前に必ずボクがしている作業。

そして本番。ワイヤーで吊られていたボクが舞台上空から登場し、そこからは怒濤の2時間。相手役との演技を楽しみ、伝えるべきセリフに心を込め、大人数の場面では存分に騒ぎ、音二郎として存分に生きさせてもらった。

1度上演できただけでも運が良かったと思っていた芝居を、またこうして上演できて本当に感謝している。

今回もたくさんの方々のおかげで上演にたどり着くことが出来た。皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした! 

大塚ムネトの不定期日記