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2014年5月21日 (水)

一番楽しい時間「街へ取材!」

昨日が伊佐に泊まりで、今日は帰るだけの予定になっていたが、せっかくなので街の取材に出かける事にした。

午前中は図書館で街の記録調べ。江戸時代の治水事業、洪水の記録など、やはりこの街の歴史は「水と戦い共存する歴史」なんだなと。すでに「水を中心にした物語」が浮かんでいるので、そのイメージがぐんぐん補強されていく感じ。今日の取材は、朝から手応えあり。

その後、郷土資料館で館長さんに話を聞く。ボクが取材で感じている街の印象を話し、それへの感想やアドバイスも。

昼ゴハンは、街作り活動をしている方のお店で。お昼(もちろん地元自慢の黒豚料理)を食べつつ取材と、食事時間も無駄にしない。

午後から、もう一つの歴史資料館へ。ここで、「明治時代に伊佐の米作りに尽力した方の回想録」を発見。これは嬉しい収穫。行った甲斐があった。

夕方は、再び図書館で今日の取材内容の整理。今日だけでも、頭に中に次々と「街の物語」が浮かんできた。こうして取材を重ねる事で、「ギンギラ的伊佐マップ」が出来ていくのだ!

夜は、街作り活動をしている方々に集まってもらい座談会。終電ギリギリまで話を聞く。駅まで国文祭担当の方に送ってもらったが、取材に基づく伊佐の話をしたら「大塚さん、もうすでに地元の人より伊佐に詳しくなっていますよ」と言われた。

そう!「伊佐の物語」を作るんだから、誰よりも詳しくなる覚悟がなければね。

大塚ムネトの不定期日記