« 2015年7月 | メイン | 2015年9月 »

2015年8月

2015年8月30日 (日)

最終日&宗像ではなくて直方

今日もチケットは完売。約一ヶ月間、小さな劇場に、ギュッと役者と観客が一体となって公演をしてきた。観る方は大変だと思うけど、「歴史の裏側」を密室で共有している感じが、小劇場らしくて良いなと。

最終日のゴハンも、もちろん座長の奥さんの手料理。今日は手巻き寿司。「それぞれの体調に合わせて、具とゴハンを調整してね」という気づかいがさすが。みんなで食べるゴハンは本当においしい!

1

2

ショーマンの頑張り屋「東ちゃん」は大盛りの迫力。

3

今日のデザートは、博多駅の人気店シロヤのサニーパンとオムレット。いつもは売り切れているか、すごい行列になっているかのどちらかなのだが、たまたま買えたのだ。もう、ある分をごっそり買ってきたよ。「大塚さんが、そんな買い方するから売り切れるんでしょう」と笑われたが、みんなに食べてほしかったし。

4

公演後、初の試みとしてお客様にも参加してもらって乾杯をした。ギンギラで客だしをしなくなっていたので、お客様との会話が新鮮だった。日々の公演後も客だしをしていて、いろいろなお話を聞いた。どれも嬉しい言葉ばかりだったなぁ。

Photo

※11月の追加公演は、宗像ではなく直方でした。間違えてゴメンナサイ。

 「奪われた手紙~福岡民間検閲局~」 ユメニティのおがた公演 2015年11月22日(日) 14:00開演 【チケット発売日】 9月6日(日) http://www.yumenity.jp/yumenity/

2015年8月28日 (金)

日々変化する「芝居&体重」&チケット完売御礼

おかげさまでリピーターが多い今回。今日金曜日の夜は、一番少ない回だったが、当日予約が増えて会場は一杯に。そして、明日からの4ステは、おかげさまで完売となっている。

「見損なった」という方は、11月に宗像での再演が決まっているので、是非そちらに来て欲しい。

さてさて、始まったときは「約1ヶ月、31ステ」にちょっと気が遠くなったが、公演もいよいよあと2日で終わり。上演ごとに気がついた点を修正したり、いくつかあった選択肢のもう一つを試したりと、芝居の中身も日々変化しながらの1ヶ月だった。

芝居の中でお客様に配る「当時の新聞」も、新聞らしくするために記事を合成していたが、この小道具を「当時の新聞そのまま」と勘違いされている方がいたので、当時の記事部分のみの拡大版に修正。読みやすくなったし、最初からこうしておけば良かったかなと。

そして、今日も座長の奥さんの手料理で本番へ向かう。今日のご馳走は「鴨南そば」!ホント毎回の手料理に感謝と感動。

さらに今日は、ショーマン役者の「ぐっさん」が角煮を作ってきてくれた。聞けば、昨日の本番終わりで準備を始めてくれたとのこと。夜中にブロック肉を圧力鍋で煮込み、一晩寝かした本格派。これまたおいしい。そばの具にもピッタリ!

「鴨南そば」と「角煮」。なんと贅沢なお昼ご飯!芝居が日々変化するように、日々おいしく太っていくのであった・・・・。うん、悔いなし。

Photo

2015年8月25日 (火)

ありがとうバス軍団!

台風で交通機関が止まる中、いち早くバス軍団が運行再開。おかげでいつも通りに劇場へ行けた。

お客様もこれで大丈夫。

博多駅で見たバス達が頼もしかったよ!

4

3_3

2015年8月24日 (月)

台風に備えて

ベランダのポインセチアを部屋の中に。第3世代も順調に成長中。

ふと、「来年の今頃は、何鉢に増えているだろうか・・・」と思ったりも。

1_4

2015年8月23日 (日)

同じ釜の飯を食う

ショーマンでは、大型炊飯器で米を炊いて、みんなで一緒にご飯を食べる。まさに「同じ釜の飯を食う」というやつ。座組の一体感がグッと増すのを感じる。

感動するのは、「座長の奥さん」が手料理を用意してくれていること。座組全員分だから、まるで「お店の大皿料理」のような迫力の量。もちろん、うまい!!

いつもお代りをするので、この公演期間で3キロも太ってしまった・・・まあ、おいしいので全然後悔はないんだけどね。

肉野菜炒め、そうめん、焼きそば、カレーなどなど、メニューも工夫してくれているのが素晴らしい。オムライスの時は、「これだけのご飯を炒めるのに、どれだけフライパンをふって調理してくれたんだろうか」と、座組のみんなで感動。

この夏は、おいしいご飯で太りつつ出演中。

1_3

2_2

3_2

ケチャップで書いた「奪われた手紙」とイラスト。奈美ちゃんの力作。撮影後、あっという間に全員で完食。

2015年8月16日 (日)

久々に3人で共演中

今回は、「初代玉屋さん役」のヒデさんも出演中。大塚、上田、杉山の3人が久々にそろったよ。6月の開拓史は、残念ながらスケジュールがあわずヒデさんの出演はなかったが、どこかでギンギラの舞台にも再登場して欲しいなと。

2

1_2

2015年8月12日 (水)

実は、急きょ脚本も書きました。

日々、「戦後70年プロジェクト ギンギラ太陽's×劇団ショーマンシップ公演 奪われた手紙~福岡民間検閲局~」の上演が続いている。

実は、当初演出だけの予定だったボクも、途中から脚本に参加する事になった。今日は、ショーマンシップの特設HPから、挨拶文を転載。

◯演出・脚本 大塚ムネトより

演出担当の大塚です。最初は演出のみの予定でしたが、あまりにも時代が動いていたので、急きょ追加で共同執筆をしました。まあ、ギンギラでは演出兼脚本担当なので、いつものことですが(笑)。

物語の中盤で、「長崎原爆の惨状を伝える本」が登場します。最初の脚本では、この本を知る所がクライマックスでした。しかし、稽古が始まった5月中旬に、西日本新聞の記事で「検閲をすり抜けたある事実」を知り、クライマックスを変更しました。

さらに国会では「同じ言葉」を根拠にして、「だから戦争が出来る」「だから戦争が出来ない」と、どこか人ごとのように論争する 様子を見て、ラストの長ゼリフも追加しました。

最初は、70年も前の話を「どう伝えようか」悩みましたが、怖いほど現実が物語に迫ってきた・・・そう感じています。

戦争は、遠い昔の事では無いのかもしれない。怖くさえなります。表現者として出来るのは、伝え忘れないこと。

ギンギラの魅力は、「笑い」だけではありません(もちろん、楽しい場面もありますが)。今回は、「いつもよりシリアスなギンギラテイスト」をお届けします。

Imgp3586

画像は、検閲局の場面より。闇市からの転換は面白いですよ。

2015年8月10日 (月)

日帰り鹿児島

「奪われた手紙」上演中。アンケートの回収率も高く、どれもしっかり感想が書いてあって嬉しい。好評なのがなにより。

今日は休演日を利用して、伊佐で11月公演のスタッフ会議。予算をふまえつつ大道具の話をじっくりやった。だいぶ見えてきたかな。

その後は音楽の打ち合わせ。オリジナルのテーマ曲も良い感じに出来つつある。公演当日は、地元の子どもたちと一緒に歌う予定なので楽しみ。

夜までみっちり会議をして、日帰りで福岡へ。明日からは、また「奪われた手紙」に戻るのだ。

Kanzumemeinthumb595x8427906

2015年8月 2日 (日)

劇場が戦後の闇市へ

今回の大道具も頑張っている。まず劇場に入ると、客席途中から舞台にかけて「戦後の闇市」が出来ている。

1

下手側にある古いラジオは、南区にある「骨董&リサイクルショップKatsu http://www.retoro-katsu.jp/」から借りたモノ。

このお店は、骨董だけでなく真空管ラジオの修理でも全国的に有名なお店。ボクも欲しい物ばかり。

4

今回、お店の方に協力してもらって、ラジオの他に、当時のビール瓶、看板など色々借りている。本物が1つあるだけで、時代感がますので、本当にありがたい。

3

とても気さくなお店の方。本当にありがとうございました!

大塚ムネトの不定期日記