週末から伊佐
6(日)から2泊3日で伊佐へ。日曜日は昼から夜まで稽古。昨日と今日は、朝から夕方までかぶりモノ製作をして、夜は稽古。
本番の会場となる伊佐市文化会館。ここで、稽古やかぶりモノ製作をしている。
会館の一室を借りた「かぶりモノ工房」の様子。大道具や音楽などの打ち合わせが入ることもあるが、基本はひたすらかぶりモノを作っている。ホテルチェックアウトの10時から作業が始まり、昼ご飯休憩をとって夕方まで作業。造型会社で働いていた頃を思い出すスケジュールだ。
今日は「伊佐が誇る黒ブタキャラ」のかぶりモノが出来るまでを紹介!イメージは「兜+ブタの顔」。まずは、頭を包む部分を作る。同じパーツを4つ。それを貼り合わせて半円形を作る。
次は、首の周りを防御する「しころ」と呼ばれる部分を作る。大きく切った材料を4つに切り分けて、少しずつ重ねて接着。右上に、先に作った半円形、耳、鼻のパーツが。複数のときは、パーツごとにまとめて先に作っておくのだ。
「しころ」と、耳、鼻を、先に作った半円形に貼り付けて完成。後は中にスポンジを入れて、サイズの微調整。色違いもあわせて10個ぐらい必要かな。複数作るので、結構時間がかかる。
夜は稽古。地元に伝わる「川浚え(かわざらえ)の歌」にあわせて、水運工事をする場面を作っているところ。伊佐の歴史は、川と戦う歴史でもあるのだ。地元の太鼓チームの演奏にあわせて歌って踊る予定。
最終の新幹線で福岡へ。ヘトヘトなので車内では毎回爆睡。終点が博多で良かったよ。東京行きだったら、どこまで寝ていたか・・・。