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2015年12月21日 (月)

覚醒し余韻にひたる日々

時間があると、すぐにスターウォーズの世界へ心が行ってしまう日々。鑑賞前に徹底的にさけていたネタバレ情報にも目を通す。監督が、「存分にやった」と語っているインタビューにも納得。あと絶賛派も否定派も、どちらの言っていることも気持ちはわかる。観た当日の日記にも書いたが、言い出したらキリがない。誰がどう作っても、絶対色々言われていたろうし。

先日読んだ「職業としての小説家」の中で、村上春樹は「何をどのように書いたところで、結局はどこかで悪く言われるんだ。プロとしてのある程度の条件をクリアーすれば、あとは「自分が楽しむ」「自分が納得する」というのが、大事な目安になる」と書いていたが、ホントそうだなと。

監督はきちんと条件をクリヤーしつつ、存分にやってくれたと思う。

まあゲームの仮想世界やCGバリバリの活劇映画が当たり前の新作世代と、物語だけでなく特撮映像も新鮮だった旧作世代では、受け止め方が違うのは当然だよね。両方を巻き込んで、この先ずっと映画が続いてくれたらいいなと思う。

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1978年の公開当時に買ったストーリーブック。当時は、レンタルも有料テレビもない。本とサントラLPで「追体験」するしかなかった。

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場面写真と文章からなるストーリーブックには、映画になかった「主人公ルークと親友ビッグズ」の場面も。のちに映画ではカットされた場面だったと知ることになるが、情報がほとんど無い当時は、「えー!ビッグズって誰なんだ?」と悩んだよ。

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数少ない貴重な情報源として愛読していた「スターログ」の創刊号。隅々まで何度も何度も読んでいた。今でも全冊持っている宝物。

大塚ムネトの不定期日記