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2016年2月

2016年2月28日 (日)

西区講演会

全然別ルートで頼まれていた講演会。取材で行った高取焼や紅葉八幡宮も近い。

今年は西区に縁があるみたい。

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関係者の方が2月公演を観てくれたそうで、

楽屋には「博多ぶらぶら」をはじめ公演に登場したお菓子が並んでいた。

この気遣いが嬉しいね。

ホールにはいっぱいのお客様。客席には、ギンギラでおなじみのお客様も。

いつもありがとうございます!

2016年2月25日 (木)

西新取材 その2

まずは歴史的なことからと言うことで、紅葉八幡宮へ。宮司さん達がギンギラのお客様なので、楽しく取材をさせてもらった。

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写真でしか見たことがなかった貴重な古地図も。

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江戸時代は、今川橋の手前の西町までが開発されていた。

紅葉八幡宮が今川橋を渡ったところに出来て、門前町として誕生したのが、

「新しい西町、つまり西新」というわけ。

元々は今の西新パレスのところに、八幡宮があった。路面電車の開発で、現在の場所に移転することに。大正の移転前の記念写真とのこと。

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現在の境内。向かって左側に、当時の鳥居の一部が!

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西新取材は、まず歴史的な成り立ちからスタートした。

さて、この歴史から現在までを、どうモノ語ろうか。

取材は続く。

2016年2月24日 (水)

事務所でインタビュー

午後から事務所へ。月刊ACROS(アクロス福岡館内で配布とのこと)の取材。「ギンギラの活動は、福岡だからこそ成立している」ということについて、地元のありがたさを語った。

事務所の窓から見下ろした画像。リアルバス軍団が守っているようで楽しい。ギンギラの事務所にピッタリでしょ。

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「人生の意味の心理学」と「心と脳の白熱教室」

今月の「100分de名著」は、アドラーの「人生の意味の心理学」。今日の放送が、最終回だった。「人生は変えられるのだ」というアドラーの考え方は、とても刺激的で面白い。

NHK「100分de名著」 アドラーの「人生の意味の心理学」

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/51_adler/

番組HPにある第一回放送からの文章にこうある。「トラウマや過去の体験に支配されているという原因論は誤りで、人間は、目的を変え過去を意味づけ直すことで人生を変えることができる」。

この「過去に縛られるのではなく、未来をどうするかを決めるのは自分だ」という考え方が、良いなと。

とはいえ、「元々持っている気質が変えられるのか」との疑問もわく。

そしたら、同じく今月放送の「心と脳の白熱教室」でその答えが。この番組は、「楽天的な性格と悲観的な性格」を脳科学的に語るのだが、なんと脳科学的にも「遺伝的、環境的原因は、自らの意志で乗り越えることが出来る」とのこと。

テキストも面白かった。

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2016年2月23日 (火)

恒例行事「太宰府へ」

花粉に怯えつつ、公演が無事終わった報告へ。

この日記でも何度か書いたが、こうして太宰府詣でをするようになったキッカケは、「たまたまお参りした夜に、一晩で天神開拓史が書き上がったから!」。

無宗教なボクだが、この出来事以来「天神様」は特別な存在になっている。

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敷地内にある「お菓子神社」にも。

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みんなが撫でるので御神牛はピカピカ。

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2016年2月16日 (火)

西新取材「高取焼 味楽窯」

来年上演予定の「西新版ギンギラ」に向けての取材。今日は藤崎にある「高取焼 味楽窯」へ。高取焼は、黒田藩御用窯として誕生し400年の歴史を誇る。

高取商店街から、紅葉八幡宮へ行く道の途中に「味楽窯」の入り口がある。

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見た目の印象より、はるかに軽くてビックリする。「薄さ」が「軽さ」を生んでいるのだ。

敷地内にある美術館で、十五代目当主 亀井味楽さんに取材。モノ作りへの情熱が魅力的だった。一般対象の焼き物教室もやっているそうなので、ぜひ作ってみたい。

さて、どんなモノ語りになるだろう?

2016年2月14日 (日)

最終日「たくさんのご来場ありがとうございました」

いよいよ今日の1ステで終わり。連日の2ステでヘトヘトだが、大好きな時代劇で存分に暴れているので楽しい。やっぱり、役者の自分が一番好きだなぁと。

11時に集合してそれぞれ体を動かす。画面左は、「父チロル」「ひよこ侍」など演じる大城真和。セリフの稽古もそれぞれで。

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巨大なチョコブロックと十円玉。小さくなった気分。

ちなみに、この十円玉は新たに作っている(嘉穂のはサイズが大き過ぎたのだ)。

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「捨てられたお菓子たちの里」に登場する小屋。

「お菓子の箱を寄せ集めた感じに」というボクの注文に、道具チームが見事こたえてくれた。すばらしい出来だなと。

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そして13時から本番開始。

最後の記念写真大会には、ほぼ全員が登場しチロルチョコを配りまくった(笑)。ボクと撮影のコーナーも大盛り上がりだったよ。

本番中に座長と。今回は2人で戦う場面もアリ、楽しく演じている。

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大好評「ぶらぶら」なボクと、「黒玉千代」なやっちゃん。善と悪の間で揺れ動くヒロインを存分にやってくれた。殺陣もよく頑張ったよ。

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ありがたいダブルカーテンコールのあとに、お客様も一緒に撮影。当初動員に不安があったが、嬉しい満席!!これも、観てくれたお客様の口コミのおかげ。ありがとう!

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なんと打ち上げに、チョコレートショップからの特製ケーキが届いたよ!

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たくさんのご来場、そして応援、本当にありがとうございました!

2016年2月13日 (土)

福澤さん大活躍の日&口コミ効果

今日はゲストの座長が仕事で休みなので、「ホワイトチョコの長老」を福澤さんが演じることになっている。元々全員野球でみんなバタバタな所に、さらに重要な役が一つ増えるのだ。

存分に演じた1ステ目のあと。作品を支えてくれている「頼りになる男菓子達」と。左から、大城真和、ボク、福澤究、中村宏平。

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2ステ目に向けて体をほぐす福澤さん。多くの場面を、表と裏から支えてくれているので、みんなで感謝のマッサージ。今回、一番忙しいはずなのに、明るく乗り切る「タフガイなオヤジ」。ボクも、こうありたい。

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仕事の前に座長が劇場へ持ってきた「生姜ハチミツミルクティ」。役者のノドを気遣って、座長の奥さんが手作りしてくれたのだ!連日ありがたい。みんなで頂いたよ。ゲネから入れて6連続公演なので、ノドも疲れているのだ。

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おかげさまで、当日券の伸びがすごい。観てくれたお客様が口コミで宣伝してくれたおかげ。日々お客様が増えていく客席が嬉しい。本当にギンギラは、お客様に支えられているなと。華やかな花も届いたよ!ありがとう!

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今日は「劇団いさ」で頑張ってくれた3人も来てくれた。今年の活動も始まったようだし、さらに中心として活躍する「劇団非常口」の新作脚本も完成したとの事。さすが島田さん!

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公演後は関係者全員で記念写真撮影。その後、お互いの撮影タイムに。

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今日も1日よく頑張った!特に福澤さん、お疲れでした。

さあ、いよいよ残すは明日の1ステだ!

2016年2月12日 (金)

楽しく怒濤な2日目&正直な告白で笑顔に

公演2日目。公演としては2ステ目だが、昨日はゲネ(本番と同じスタイルの最終確認)もやっているので、体の疲れ的には3ステ目。今日の2ステ、明日の2ステと連チャンが続く。

座長の奥さんから新鮮な果物の差し入れ。楽屋のみんな大喜び。この日記の「奪われた手紙」でも書いたが、本番中にキャストの体を気遣ってくれる、すばらしい嫁なのだ!いつもありがとう!

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約80キャラを17人で演じているので、「役者によっては5キャラ以上」と、舞台裏は超バタバタ。次々に着替えて舞台に飛び出していく。いつも以上に、今回は「全員野球」的な感じになっている。ボクも、いつもより多めに役者として出ているのが嬉しい。やはり演じている自分が一番楽しいのを再確認。

2ステを乗り切った楽屋のみんな(着替えでいない役者も。ゴメンね)。それぞれ存分に暴れてくれている。「マラソンでゴールして、ヘトヘトだけど完走して満足」と言う感じ。

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今回、コラボチョコを作ってくれた「チョコレートショップの佐野社長」と。チョコレートを知り尽くした佐野さんも喜んでくれていた。コラボ、本当にありがとうございました!

今日もコラボチョコのコーナーは大人気だったよ。

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カーテンコールでは、「チョコのこぼれ話」「今後の公演予定」を話しているが、今回は「動員についての正直な告白」も。

喋っている内容はこんな感じ。

「ギンギラの場合、再演だと2、000人ぐらいお客様が来てくれます。自画自賛ですが、地元劇団としては一番の動員なんです!おかげさまで今回も、いつものような状況です。ただ・・・実は今回は「3,000席」も作ってしまいました!3,000から2、000をひくといくつになりますか?そう、1,000です!」

会場全体で笑いが起きて、ボクも苦笑いしながら正直な告白は続く。

「そこで、今回「リピーター割」というのを試す事にしました。お客様の口コミでここまで大きくなったギンギラですので、観ていただいたお客様にお勧めしてもらえばと・・・」

みたいな事を、正直に告白しているのだ。

公演アンケートには「始まる前は客席に空席があって心配しましたが、話を聞いて安心しました。友達に勧めますね」と嬉しいコメントも。

2016年2月11日 (木)

いよいよ初日!

午前中にキッカケの残りを確認し、午後からゲネ。

演出もしながらなので、客席に仮設した演出ブースで着替える。「出演と演出」の両方を手がける一番悩ましい時。

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大道具の転換で苦労しているが、事故もなくゲネは終了。修正作業をして初日へ。本番直前の楽屋。皆舞台で準備中。じっと出番を待つかぶりモノ達。

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開場時間の記念写真大会の様子。今回は「巨大十円玉」の前で撮影。

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今回は、チョコレートショップとのコラボが実現!「10円駄菓子チョコが主役で、お店は登場しませんが・・・」と話したら、「チョコの世界を描いてくれるのが嬉しい。それに同じく博多にこだわる姿勢も応援したい」とのこと。さすが「博多のチョコのはじまりどころ」だなと感激。

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終演後のロビー。チョコレートショップのブースは大にぎわいだった。

大塚ムネトの不定期日記