まずは歴史的なことからと言うことで、紅葉八幡宮へ。宮司さん達がギンギラのお客様なので、楽しく取材をさせてもらった。
写真でしか見たことがなかった貴重な古地図も。
江戸時代は、今川橋の手前の西町までが開発されていた。
紅葉八幡宮が今川橋を渡ったところに出来て、門前町として誕生したのが、
「新しい西町、つまり西新」というわけ。
元々は今の西新パレスのところに、八幡宮があった。路面電車の開発で、現在の場所に移転することに。大正の移転前の記念写真とのこと。
現在の境内。向かって左側に、当時の鳥居の一部が!
西新取材は、まず歴史的な成り立ちからスタートした。
さて、この歴史から現在までを、どうモノ語ろうか。
取材は続く。
今月の「100分de名著」は、アドラーの「人生の意味の心理学」。今日の放送が、最終回だった。「人生は変えられるのだ」というアドラーの考え方は、とても刺激的で面白い。
NHK「100分de名著」 アドラーの「人生の意味の心理学」
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/51_adler/
番組HPにある第一回放送からの文章にこうある。「トラウマや過去の体験に支配されているという原因論は誤りで、人間は、目的を変え過去を意味づけ直すことで人生を変えることができる」。
この「過去に縛られるのではなく、未来をどうするかを決めるのは自分だ」という考え方が、良いなと。
とはいえ、「元々持っている気質が変えられるのか」との疑問もわく。
そしたら、同じく今月放送の「心と脳の白熱教室」でその答えが。この番組は、「楽天的な性格と悲観的な性格」を脳科学的に語るのだが、なんと脳科学的にも「遺伝的、環境的原因は、自らの意志で乗り越えることが出来る」とのこと。
テキストも面白かった。
いよいよ今日の1ステで終わり。連日の2ステでヘトヘトだが、大好きな時代劇で存分に暴れているので楽しい。やっぱり、役者の自分が一番好きだなぁと。
11時に集合してそれぞれ体を動かす。画面左は、「父チロル」「ひよこ侍」など演じる大城真和。セリフの稽古もそれぞれで。
巨大なチョコブロックと十円玉。小さくなった気分。
ちなみに、この十円玉は新たに作っている(嘉穂のはサイズが大き過ぎたのだ)。
「捨てられたお菓子たちの里」に登場する小屋。
「お菓子の箱を寄せ集めた感じに」というボクの注文に、道具チームが見事こたえてくれた。すばらしい出来だなと。
そして13時から本番開始。
最後の記念写真大会には、ほぼ全員が登場しチロルチョコを配りまくった(笑)。ボクと撮影のコーナーも大盛り上がりだったよ。
本番中に座長と。今回は2人で戦う場面もアリ、楽しく演じている。
大好評「ぶらぶら」なボクと、「黒玉千代」なやっちゃん。善と悪の間で揺れ動くヒロインを存分にやってくれた。殺陣もよく頑張ったよ。
ありがたいダブルカーテンコールのあとに、お客様も一緒に撮影。当初動員に不安があったが、嬉しい満席!!これも、観てくれたお客様の口コミのおかげ。ありがとう!
なんと打ち上げに、チョコレートショップからの特製ケーキが届いたよ!
たくさんのご来場、そして応援、本当にありがとうございました!
今日はゲストの座長が仕事で休みなので、「ホワイトチョコの長老」を福澤さんが演じることになっている。元々全員野球でみんなバタバタな所に、さらに重要な役が一つ増えるのだ。
存分に演じた1ステ目のあと。作品を支えてくれている「頼りになる男菓子達」と。左から、大城真和、ボク、福澤究、中村宏平。
2ステ目に向けて体をほぐす福澤さん。多くの場面を、表と裏から支えてくれているので、みんなで感謝のマッサージ。今回、一番忙しいはずなのに、明るく乗り切る「タフガイなオヤジ」。ボクも、こうありたい。
仕事の前に座長が劇場へ持ってきた「生姜ハチミツミルクティ」。役者のノドを気遣って、座長の奥さんが手作りしてくれたのだ!連日ありがたい。みんなで頂いたよ。ゲネから入れて6連続公演なので、ノドも疲れているのだ。
おかげさまで、当日券の伸びがすごい。観てくれたお客様が口コミで宣伝してくれたおかげ。日々お客様が増えていく客席が嬉しい。本当にギンギラは、お客様に支えられているなと。華やかな花も届いたよ!ありがとう!
今日は「劇団いさ」で頑張ってくれた3人も来てくれた。今年の活動も始まったようだし、さらに中心として活躍する「劇団非常口」の新作脚本も完成したとの事。さすが島田さん!
公演後は関係者全員で記念写真撮影。その後、お互いの撮影タイムに。
今日も1日よく頑張った!特に福澤さん、お疲れでした。
さあ、いよいよ残すは明日の1ステだ!
公演2日目。公演としては2ステ目だが、昨日はゲネ(本番と同じスタイルの最終確認)もやっているので、体の疲れ的には3ステ目。今日の2ステ、明日の2ステと連チャンが続く。
座長の奥さんから新鮮な果物の差し入れ。楽屋のみんな大喜び。この日記の「奪われた手紙」でも書いたが、本番中にキャストの体を気遣ってくれる、すばらしい嫁なのだ!いつもありがとう!
約80キャラを17人で演じているので、「役者によっては5キャラ以上」と、舞台裏は超バタバタ。次々に着替えて舞台に飛び出していく。いつも以上に、今回は「全員野球」的な感じになっている。ボクも、いつもより多めに役者として出ているのが嬉しい。やはり演じている自分が一番楽しいのを再確認。
2ステを乗り切った楽屋のみんな(着替えでいない役者も。ゴメンね)。それぞれ存分に暴れてくれている。「マラソンでゴールして、ヘトヘトだけど完走して満足」と言う感じ。
今回、コラボチョコを作ってくれた「チョコレートショップの佐野社長」と。チョコレートを知り尽くした佐野さんも喜んでくれていた。コラボ、本当にありがとうございました!
今日もコラボチョコのコーナーは大人気だったよ。
カーテンコールでは、「チョコのこぼれ話」「今後の公演予定」を話しているが、今回は「動員についての正直な告白」も。
喋っている内容はこんな感じ。
「ギンギラの場合、再演だと2、000人ぐらいお客様が来てくれます。自画自賛ですが、地元劇団としては一番の動員なんです!おかげさまで今回も、いつものような状況です。ただ・・・実は今回は「3,000席」も作ってしまいました!3,000から2、000をひくといくつになりますか?そう、1,000です!」
会場全体で笑いが起きて、ボクも苦笑いしながら正直な告白は続く。
「そこで、今回「リピーター割」というのを試す事にしました。お客様の口コミでここまで大きくなったギンギラですので、観ていただいたお客様にお勧めしてもらえばと・・・」
みたいな事を、正直に告白しているのだ。
公演アンケートには「始まる前は客席に空席があって心配しましたが、話を聞いて安心しました。友達に勧めますね」と嬉しいコメントも。
午前中にキッカケの残りを確認し、午後からゲネ。
演出もしながらなので、客席に仮設した演出ブースで着替える。「出演と演出」の両方を手がける一番悩ましい時。
大道具の転換で苦労しているが、事故もなくゲネは終了。修正作業をして初日へ。本番直前の楽屋。皆舞台で準備中。じっと出番を待つかぶりモノ達。
開場時間の記念写真大会の様子。今回は「巨大十円玉」の前で撮影。
今回は、チョコレートショップとのコラボが実現!「10円駄菓子チョコが主役で、お店は登場しませんが・・・」と話したら、「チョコの世界を描いてくれるのが嬉しい。それに同じく博多にこだわる姿勢も応援したい」とのこと。さすが「博多のチョコのはじまりどころ」だなと感激。
終演後のロビー。チョコレートショップのブースは大にぎわいだった。