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2016年2月24日 (水)

「人生の意味の心理学」と「心と脳の白熱教室」

今月の「100分de名著」は、アドラーの「人生の意味の心理学」。今日の放送が、最終回だった。「人生は変えられるのだ」というアドラーの考え方は、とても刺激的で面白い。

NHK「100分de名著」 アドラーの「人生の意味の心理学」

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/51_adler/

番組HPにある第一回放送からの文章にこうある。「トラウマや過去の体験に支配されているという原因論は誤りで、人間は、目的を変え過去を意味づけ直すことで人生を変えることができる」。

この「過去に縛られるのではなく、未来をどうするかを決めるのは自分だ」という考え方が、良いなと。

とはいえ、「元々持っている気質が変えられるのか」との疑問もわく。

そしたら、同じく今月放送の「心と脳の白熱教室」でその答えが。この番組は、「楽天的な性格と悲観的な性格」を脳科学的に語るのだが、なんと脳科学的にも「遺伝的、環境的原因は、自らの意志で乗り越えることが出来る」とのこと。

テキストも面白かった。

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大塚ムネトの不定期日記