大阪版ギンギラの会場下見&橋爪先生の研究室へ
9月に上演する「大阪版ギンギラ」の会場下見。御堂筋の80周年を記念した公演なので、御堂筋と共に歩んできた大阪瓦斯ビルのホールで上演することになったのだ。
1933年の完成当時からホールとして使われていた場所。上演にピッタリ!
夜は、先日取材させてもらった橋爪先生の研究室へ。ついに、貴重な資料の数々に対面!
先生の本で紹介されていた資料が次々出てきて、しかも先生の生解説付き。何て贅沢なんだろうと大興奮。
地下鉄御堂筋線が出来たときに高島屋が作った双六。
大阪の名所巡りをしながらコマを進める。上りは当然「高島屋」。
研究室の棚には、こんな当時の資料がいっぱい。
当時の広告や雑誌たちは、「その時々を伝える」のが使命なので、基本的には時代と共に消えていく。たまたま現在まで生き残ったモノたちを、先生が苦労して集めて保存しているのだ。「忘れられた時代の空気」を発掘する先生に感動と尊敬。