西鉄ホールでの本公演が、大好評で終了。去年「短編スペシャル」を上演したが、長編の上演は久しぶりで「ああ我が家に帰ってきたな」としみじみ。劇場に通う日々は本当に楽しかった。
ちょうどバス軍団が主役なモノ語りなので、カーテンコールでは、西鉄ホールとの出会いの話をしたよ。「ギンギラでバス軍団を登場させたら、すぐに西鉄本社に呼び出しがあったこと」「絶対怒られると思っていたら、新しい駅ビルにホールを造るからそこで上演しないかと応援してもらえたこと」「1999年オープンの夏に、地元劇団として最初にホールを使い、以来20年以上、ずっとホームグラウンドな事」などなど。
さらに最終日の午前中には、一部地域で局地的豪雨があり、昼公演は記念写真大会を拡大して遅れてくるお客様に対応。さらに夜公演への振り替えなどできる限りの対応をした。 この災害対応で、公演中止になった西方沖地震(あれも全席完売していた回の午前中だった)を思い出したりと、「西鉄ホールでの20数年に渡る歴史」を振り返る公演になったなと。
すでに来春のホール公演も決まっている(詳しくは9月ライブで発表予定)。西鉄ホールと天神劇場の2本柱でがんばるのだ!
ホールにはバスで通ってた。「バスに乗って、バスのモノ語りを上演に行く」というのが楽しかったよ。
ホールへのエレベーターから見ると、同じビルに見えてくる。この光景を心に刻んで、毎回イムズマンは歌ってました。
恒例となっている西鉄会長からの「お寿司の差し入れ」。バス軍団に気合が入りましたよ。
本番を待つ舞台と客席。ここで静かに過ごすのがボクの大好きな時間。