「翼をくださいっ!さらばYS11」という空を題材にした芝居を作った事がキッカケで、「九州で作られていた幻の戦闘機」を知り、スピンオフ的な「幻の翼 震電」が生まれた。
そして今回は、大刀洗飛行場の100年という事で、大幅に書き直して「震電が登場する場面」以外は、ほぼ新作となった。
さらに「翼をくださいっ!の名場面」も合体させたので、「空のモノ語りの集大成」になったなと。
ここまで書き変わるとは自分でも驚いているが、「大刀洗の取材で出会ったモノ語り」が、大きな原動力になったのだと思う。
明日の稽古開始を前に、書き上げて大満足。
大刀洗資料の一部。いつも通り、取材で「実際に出会った印象」を大切にしつつ、手に入る資料はすべて目を通している。