チューリップのデザイン検討
取材で一番印象に残ったのが「アイスチューリップ」。これは、春の花であるチューリップを、閉園にあわせて冬に咲かせようと準備を進めている企画。
なぜチューリップにこだわるのか?実はかしいかえんは、もともと「香椎チューリップ園」として1939(昭和14)年4 月に誕生した。当時は九州にチューリップの専門家が見つからず、東京から呼んで準備を進めたとの事。
最初がチューリップから始まったから、最後もチューリップの美しい花で閉園するというのが、とても素敵だなと。
そこで今回のコラボは、「チューリップ」と「入口の門」をキャラ化する事に。
まずはチューリップの検討用試作。
忠実に花びら6枚で構成すると、筒感が強い。「平面デザインでのギザギザな花の印象」と「立体感」の両立を目指して、花びらの数を変えて再検討することに。