おかげさまでコロナ前のようにイベントも増えてきた。
12月公演までに、今日の地下街関係者イベント、講演会、博多駅イベント、地下鉄イベントと、盛りだくさん。
体調管理に気をつけて、存分に暴れたいと思う。
3月に「松村ビルモノ語り」を上演させてもらった。そのビルがいよいよ解体。今日は、長年頑張ってくれたビルに感謝とお別れをする「棟下ろし式」。
ビルは無くなっても、取材をして紡いだモノ語りは残る。「ギンギラでしっかり語り継ぎます」と、ビルに心で語りかけたよ。
3月の「松村ビルモノ語り」より。松村ビル役の大城君と松村ビル。2ショット・・・という事だよね。正面がちょっと違うのは、かぶりモノは「誕生当時の姿」だから。
松村ビル屋上にて出演者一同。
左から松楠居(上田裕子)、上久醤油(こじまゆかこ)、仕込蔵(宗真樹子)、松村ビル(大城真和)、ワイングラス(田坂哲郎)、レンガ煙突(大塚ムネト)。
中央奥には大名ガーデンシティもちょっと見える。
12月の新作に向けて、七隈線、地下街と取材が続く。
現場を見て、現場を支える方の想いを直接聞いて。
取材は本当に楽しい。そして毎度の事ながら知らない事が山ほどあった。
しっかり12月の新作に反映したいと思う。
今回のライブは延伸開業の七隈線をメインの短編集だったが、オープニングは「タイムリーな短編」と決めているので、ちょうど話題だった「福岡空港の門限」を題材にしてみた。
まずは客席に登場する飛行機キャラ(大城真和)が、お客様の間を移動しながら大暴れする。コロナ以来ずっと自粛していた客席大暴れがやっと復活。演じるボクらだけではなく、お客様も待ってましたと喜んでくれていたのが、本当に嬉しかったよ。
6月ライブの集合画像。「5月の時とは違うキャラで」ということでの顔ぶれ。
短編の締めくくりは「空への想いを持つ方々」が「24時間OK」の北九州空港に集まる。開発中止になってしまったスペースジェットや打上げ失敗のH3ロケットなど。そして聞こえてくる汽笛・・・・。最後がちょっと切なくなったのは、銀河鉄道で旅立った松本先生を追悼していたから。
東京地方公演のパンフより。小学生の時に宇宙戦艦ヤマトを見て以来、ずっとファンだった松本先生と対談できて本当に嬉しかった。「遠く時の輪の接するところで、また巡り合える」と、先生はいつも言われていたとの事。