「2024年問題」とは、2024年から働き方改革でトラックドライバーの労働時間に上限ができ、輸送力が落ちてしまうこと。
今回は、トラックの化身「トラックプライド」と問題怪人「2024年問題」が戦うモノ語りで、問題点を表現。正義のトラック神様は緑、敵ボスは赤、怪人と戦闘員は黄色。もちろん交通安全な配色。
「無理難題を押しつける荷主倉庫怪人」が率いる「荷物戦闘員」と戦うトラックプライド。
トラックプライドと2024年問題が戦うクライマックス。この戦いは、思わぬ形で強制終了する。
「問題がわかりやすい」と好評で、資料・教材用に改めて記録撮影する事になった。気に入っているモノ語りなので、また演じる事が出来るのが嬉しい。
空き時間は、ステージ裏の控え室テントでメイクのまま脚本作業。トホホ・・・・。
実は、先週から稽古開始の予定だったが、あとから決まったトラックプライドの準備があり、明日からに延期となっている。で、現在絶賛ラストシーンの追い込み中なのだ!
他の出演メンバーは会場の出店などを見学でお楽しみ中。1人テントで留守番がてらの作業。
まあ集中できて良いんだけどね・・・。
10/9(月・祝)に博多駅前広場で開催のトラックフェス2023にギンギラが登場。約30分の新作短編を上演する。入場無料で、公演開始は13時35分頃を予定。
●「トラックプライド モノを動かさなきゃ日本の明日はない」
福岡県トラック協会のシンボルマーク「トラックプライド」を正義のヒーローに、「物流業界の2024年問題を擬人化した怪人」と戦うモノ語り。
12月公演情報に続いて、トラックプライド(大城真和がキリッと演じます!)
のビジュアルも解禁となった。
夕方から北九州へ。今日は、10/21(土)に上演するコントユニットの稽古初日。小倉駅で待ち合わせて稽古場へ移動。
2月の「天神に来てくださいキャンペーン」の時、PRをした小倉駅広場。
メンバーは、公演企画者でもある高木さん、飛ぶ劇の桑さん、北九大生の柳田君とボクの4名。高木さん、桑さんとは30年ぐらい前に共演して以来。初めましての柳田君は、高木さん推薦なので楽しみ。
左から柳田君、高木さん、ボク、桑さん。
この企画は、演劇仲間だった「大福 悟」の告別式で、「追悼の思いを込めて何かできたらいいね」と話した事がキッカケで実現した。
福岡から小倉への移動中、そりゃあ昔を振り返るよね。
30年前・・・まだギンギラの表現にたどり着く前で、一番苦しかった頃。そんな時に「北九州が盛り上がってきたから一緒にやらないか」と誘ってくれたのが大福だった。当時の北九州は、高校演劇から活動を続ける大福など社会人劇団と、各大学の演劇部(北九大OBは飛ぶ劇場を結成。高木さん、桑さんは創立メンバー)が存分にやっていたのだ。
大福、ボク、そして当時制作だった谷瀬の3人で、色々な事に挑戦したよ。うまくいった事もあれば、失敗して悔しかった事もあった。全てが、今につながる大切な財産。
最初はしんみりとした企画をやろうかと考えたが、劇団HPを見たら「故人とご家族は派手に見送って欲しいと希望・・・」とあり、ならば、追悼の気持ちを抱きつつ、大騒ぎしようじゃないかと、コント企画に。
都心界というのは、天神のデパートやファッションビルが「天神発展のため」に力を合わせる団体。今日は事務局がある岩田屋本社へ取材。
一階には創業者の中牟田喜兵衛会長の銅像も。
夜はトラックフェスの稽古。10/9に博多駅前広場でトラック協会のイベントがあり、ギンギラも登場するのだ。
本社稽古場がある北天神から見た天神。
工事中の新福ビル(仮称)も見えるようになってきた。
10/22(日)に、地下鉄車両基地で「地下鉄フェスタ2023」が開催。特設ステージに「ギンギラ地下鉄キャラたち」が登場する。
6月ライブで好評だった「七隈線が登場する場面」を約15分にまとめた特別版を上演予定。
※訂正のお知らせ
「シャトル列車運行」のみ事前応募制(9/28)で、「地下鉄フェスタ」は入場無料。
車両基地の特別公開なので、興味がある方はぜひ!
詳しい情報、申し込みは、福岡市地下鉄HPを。