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2006年10月

2006年10月11日 (水)

広がるお客様の輪

キャナル近くのTV-Qで打ち合わせ。いつかやりたいと思っていた企画が実現するかも。キッカケはYS取材の時に日経の記者さんに、ボクが考えている企画を話したこと。そこからトントンと話が進んだのだ。

何より嬉しいのは、担当の記者、デスク、局の報道担当の3人ともがギンギラのお客様だったこと。これは話が早い。先方も、何が出来るだろうかとワクワクしてくれている。

面白くなりそうだ。

2006年10月10日 (火)

記者発表

午後から西鉄本社会議室で11月公演の記者発表。プレイガイド、各新聞社の記者さん達全部で10人ぐらい。全体取材の前に、いつもお世話になっている朝日新聞の長友さんの取材から。記者発表は、まず作品についての思いを語って、そのあとは質疑応答。「10年を迎えるにあたって今の気持ちは?」など。最後に西日本新聞の取材を受けて終了。

たまたま使った会議室が「電車の資料置き場」にもなっていて、昭和20年代の時刻表とか、とことん使い込まれた車掌カバンなど、貴重な品物をたくさん見ることが出来た。これは思ってもなかった嬉しい出会いだった。この品物達はどんな人に使われ、どんな歴史を歩んできたんだろう・・・。と、最後はボクが取材記者モードになっていた。

2006年10月 9日 (月)

打ち入りで打ち上げ

11月公演の打ち入り&岩田屋70周年記念公演の打ち上げ。店は、昨日の刺激的なアフタートークに続いて連続ジャンジャン。でも、お気に入りの店なので全然平気。というか、連続でおいしいチキンとカレーが食べれて幸せ。

15日の電車イベントに出演する組は、早めに店に集合して軽く読み合わせ。秋は忙しいのだ。頭を切り換えて電車イベント、その次は同窓会イベント、そして11月公演と、ほぼ2週おきに公演が続く。

まあ、それはそれとして、今日はみんなでおいしく飲んで騒いだ。

2006年10月 8日 (日)

正しい街&贅沢なアフタートーク

飛ぶ劇の「正しい街」を観る。終わった後は偶然一緒だったきららの池田さん達と作品についてあれこれ話す。話さずにはいられない作品だった。何が正しいのか、正しくないのか、奇跡なのか、そうじゃないのか・・・。同じ芝居を観た観客同士なのに、それぞれのとらえ方が違うことが面白く、話すことが、芝居の続きのよう。熊本チームが帰ったあとは、泊君、ボク、宗さんの3人でジャンジャンでメシ。

さっきまでの「正しい街トーク」で頭の中が一杯になっていたので、メシと言うよりは、まるでアフタートークのように、3人で話す。東京物語で演出として信頼しゆだねた泊君なので、ボクも本音で遠慮無く思ったことを話した。バリバリ本音トーク。池田さん達と喋って出てきたあれやこれやについての質問から始まり、お互いの作風のこととか、ボクだったらこうする・・・みたいな話まで、ホント刺激的で楽しい時間だった。

2006年10月 7日 (土)

経済面に載ると言うこと

今日の西日本新聞朝刊に、昨日の公演記事が出ていた。掲載されていたのは経済面。「吉野屋復活」とか「どうなるダイエー」とかの記事に並んで、「涙と笑いの岩田屋大河ストーリー」という見出しの記事で昨日の公演とギンギラについて紹介されていた。

「どうすれば一般のお客様が観に来てくれるんだろう、どうすれば演劇にアンテナを張っていない方に興味を持ってもらえるんだろう」と悩み、地元の街を題材にした芝居をはじめたボクなので、こうして経済面に記事が出るのは嬉しい。

2006年10月 6日 (金)

岩田屋70周年記念公演

午前中は昨日気になった部分の直し。全体的には満足しているので、いくつか修正したあとはそれぞれ各自の時間にする。昼公演は岩田屋社長を初め各流通、マスコミなど関係者多数。終わった後は西日本新聞の取材。

昼公演と夜公演の間に各所で記念撮影。担当の方と共に店内を行進しながら、連絡通路や表玄関で撮影。マスコミだけでなく、たまたま通りかかった人も携帯で撮影していた。そりゃビックリするよね。

夜の部も会場は大盛り上がり。とってもいい気分で公演終了。

2006年10月 5日 (木)

仕込み

朝から夢天神へ。何度かギンギラでも使っているので、違和感はない。それぞれ準備をして昼からキッカケ稽古。何とか夜8時からゲネをする事を目指して、ちょっと急ぎ目に進めていく。でも、ちゃんと休憩時間を取り、食事の時間も確保。イライラするのはイヤなのだ。メリハリをつけて締めるところは締めつつも、遊びも必要。

予定より30分ほど遅くなったが、8時半からゲネ開始。

今回の物語は、岩田屋が赤字転落でピンチになるところから始まり、「明治維新の頃の岩田屋呉服店」「昭和11年に天神に進出する岩田屋」「新しく生まれ変わる現在の岩田屋」と、初めて、同じキャラを複数で演じる仕掛けを取り入れてみた。この仕掛けが観ていてとても気持ちがいい。時間軸もすぐに動かせるし、それぞれの思いが受け継がれていく流れもよくわかる。

2006年10月 3日 (火)

岩田屋チケットはすでに売り切れ

連日朝からかぶりモノ製作。今日はソウタが手伝いに来てくれた。小道具、かぶりモノ製作とソウタは頼りになる。夕方から夢アールで稽古。今日は前回の通しをふまえての部分稽古など。全体の上演時間は1時間半。気がつくと本公演のようになっている。

70周年記念公演の話は、もともとは「ちょっとしたイベントが出来れば・・」みたいなところから始まった。で、せっかくだから芝居にしようと言うことになり、最初は「これまで上演した作品からの名場面集」にするつもりだったが、いつものごとく、書き直しを重ねて、気がつくと新しい場面が半分以上になり、もともとあった場面も、ほとんどセリフを新しくするという「出来ちゃった新作」になってしまった。

自分で言うのも何だけど、500人限定なんて、本当にもったいない。まあこの超プレミアな感じが、70周年スペシャルらしいところか。

2006年10月 1日 (日)

映像編集

昨日の日経新聞夕刊にYS搭乗記が出ていたが、早速フリンジ(http://fringe.jp/)のトピック10月1日付で掲載されていて驚く。さすが荻野さん。

YS搭乗記の映像は、11月公演で上演するだけでなく、東京公演を観に来てくれた「昔、YSを整備していた方」にもプレゼントすることにしている。今日はプレゼント用の編集作業をした。喜んでもらえるといいんだけど。

大塚ムネトの不定期日記