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2013年4月 2日 (火)

博多について学ぶ

4月から博多の歴史を学ぶ講座に参加している。周りに話すと、「教える側じゃないんですか?」と驚かれるが、いやいやボクは知らないことが多すぎる。ボクが知っている「街の歴史」は、流通や交通など、ほんの一部でしかない。

最初の講座は「福岡の幕末史」。明治政府が誕生した時に政府側が作った「明治維新史」と、福岡藩に残っている「幕末史」が違っている話など、おもしろすぎる話ばかり。明治維新の10年近く前に、いち早く新政府をつくろうとした人が福岡藩にいたことなどが、新政府が作った記録から消されているのだ。

西洋との窓口だった長崎警護を担当し「当時最先端だった福岡藩」が、幕末あたりから「存在がボンヤリ」しているのが、ずっと気になっていたが、意図的に改ざんされていたからなのかと、いきなり謎が解けた。  

大塚ムネトの不定期日記