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2013年5月22日 (水)

「機械仕掛けの愛(業田良家・小学館)第一巻」

手塚治虫文化賞の短編賞を受賞した「機械仕掛けの愛(業田良家・小学館)第一巻」を読む。ロボットとそれに関わる人をえがいた物語。家族だったり、子どもだったり、時にはテロリストなど。

ロボットの「感情が無い」「一度命じられたことを、例え我が身が壊れようとも守り抜く」という設定を存分に生かした話に泣けてしまう。7月に出る第2巻が楽しみ。

あと読みかけなのが、薩摩藩について書かれた「明治維新のカギは奄美の砂糖にあり(大江修造・アスキー新書)」。オープントップバスの原稿を書いて以来、すっかり幕末史にはまっているので、これまた楽しい。黒田藩の藩主を薩摩から迎えていたりもするので、薩摩の動きも見逃せないのだ。 

大塚ムネトの不定期日記