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2002年7月26日 (金)

新作ルパンを見て思う

今日は稽古が休みだが、もちろん観に行く暇なんかない。かぶりモノをひたすら作る。

夜にテレビでルパン三世の新作を放送していた。「旧ルパン」と「カリオストロの城」、あと新ルパンでは宮崎駿が監督した2話「死の翼アルバトロス」と最終回「さらば愛しきルパン」しか興味がないのだが、今回の話はルパンや次元がまだ知り合う前、つまり大好きな「旧ルパン」につながる設定だったので、ちょっと気になって見ることにした。

作品はまあまあの出来だったが、そんなことより声優のことが気になってしょうがなかった。だって、「いつもより更に若い設定」なのに、メインキャラの声が全員ふけているのだ!!まあ、初めて「旧ルパン」が放送されたのは今から30年以上前のことなので、声が老けているのは当然なのかもしれないが・・・。 銭形警部なんか「もう若い声を出そうにも、年をとりすぎてムリなんじゃ・・・」と言う感じで、スゴクさびしかった。おなじみの「ルパ~ン!」と言う叫びに力強さが全然なかったんだよなぁ・・・。

あと、亡くなった山田康雄のかわりにルパンの声をやっている栗田貫一も、最初の頃はちゃんと「山田康雄版ルパン」のモノマネをしていたけど、最近はすっかり「自分流ルパン」にしているし。(まあ、演じる役を自分のモノにしたい気持ちも分からないではないけど・・・)

何だかもやもやしたのでDVDの旧ルパン第1話「ルパンは燃えているか・・・・?!」を見て寝た。

大塚ムネトの不定期日記