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2005年11月27日 (日)

相変わらず

切ない場面を書いては、自分で泣いている。今日書いた場面は、「自分を作った主人(メーカー)を信じている製品キャラが、主人に裏切られたことを知る場面」。ギンギラの場合、事実をベースにしているので、「そのモノ達がたどった生き様」に泣けてしまうのだ。

作品を観てお客様が笑ったり泣いたりしてくれていることって、実は、「まずボクが取材で感じたこと」だったりする。でも、ただ事実を羅列しても作品にはならない。現場に行き、関係者から聞き、ボクが驚いたり泣けたりした事実を、より物語として楽しめるようにあれこれ悩んでいるというわけ。

「限りなく事実を基にした大ボラ話」を作るのが腕の見せ所。

大塚ムネトの不定期日記