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2008年3月

2008年3月16日 (日)

トンコツTV収録

ただいまチラシ制作中。今日は夕方からキャナルでトンコツTVの収録。終わった後は番組打ち上げ。今回ゲストの深町さん、パパイヤ鈴木さん、鮎川誠さん&シーナさんも一緒に飲む。鮎川さんのように、自分の世界をバリバリ追求する先輩に会うと嬉しくなる。ボクが初参加の時にゲストだった一風堂の河原さんもそうだったし。番組は若いアーティストを紹介する番組だが、その若手に刺激をもらい、ゲストに刺激をもらい、とても有意義に過ごせている。

帰りのタクシーは深町さんと一緒だったが、この深町さんも「先を行くかっこいい一人」。この番組のあとは「自分の歳のとりかた」を考えるなぁ。

2008年3月14日 (金)

ヒーローズ最終回

ついに第一シーズン最終回。全てのキャストが結集しついに迎える危機を回避する。もちろん面白く楽しんだが、メインキャラが多い分、1時間(正味40分ちょっと)では、ストーリーが駆け足気味だったのが残念。ボクだったら、前回との前後編にしてある程度絞り込んでから後編にするかな。

人気が出てシリーズが続くことになったから、出来るだけキャラを残すことになったのかもしれない。ちゃんと次への伏線もいくつか張ってあるし、楽しみなところ。

しかし、久々にハマってどっぷり見たドラマだった。何度も言うけどオススメですよ!

2008年3月13日 (木)

頼りになる男

ギンギラにレギュラー出演中の中島荘太。役者としてだけではなく、かぶりモノ製作でも頼りになるし、小道具製作「荘助亭」の屋号で他の劇団の小道具も作っている。この荘太、実は某大学に「かなり長いこと通っていた」。で、「何としても今年卒業しなければ」と、暮れから年明けにかけて重要な試験を抱え、しかしながらギンギラにも出演するという心意気。

公演中もホテルで勉強を続け、東京公演が終わった日に一人福岡に戻り(他のメンバーは打ち上げで酔いつぶれて翌日ゆっくり帰った)、翌日試験を受けるという、凄まじいスケジュールだった男。そして、後日ミーティングで試験の手応えを聞くと、「ない」と男らしく答えていた荘太。

今日13日が、卒業出来るかどうかがわかる日だったので、一日気にしながら過ごしていた(そりゃあ主宰として責任を感じているからね)。

夜になって無事卒業のメールが来た。よかった。荘太おめでとう!みんなでお祝いしなきゃね。

2008年3月12日 (水)

HP&演劇ぶっく

HPで今年の予定を公表。秋の1ヶ月ロングラン公演に向けて企画が2つ。まず5月は「お蔵出し公演」と題して、0系新幹線が主役の「BORN TO RUN」を再演する。前回チケットが即日完売して大好評だったお蔵出し企画、今回は、今年引退の0系新幹線の物語を上演する。

そして7月は玉屋跡に出来たゲイツで、玉屋さんが主役の「女ビルの一生」を上演。こちらは久々の飲み食いギンギラ。公演日は玉屋さんが廃業した7月15日。ところでゲイツって「タイムトンネルゲート」から名前がついたって知ってた?

タイムトンネルだから、過去から玉屋さんが命日にやってくるってわけ。

5月、7月の詳しい情報は間もなく発表するのでお楽しみに!それと、現在発売中の「演劇ぶっく132号」 ( http://www.rakuten.co.jp/enbu/501286/1882468/ )にギンギラが登場し古株メンバーで公演の感想を語ってるのでそっちも見てね。

2008年3月11日 (火)

今日買った3冊

打ち合わせの帰り博多駅そばのブックオフへ。ここの2階はなかなかマニアックな本がある穴場なのだ。今日買った本は3冊。まず「西日本新聞に見る戦後50年 1945-1994」。ギンギラを初めてからの10年分は自分で新聞を切り抜いて分類しているので、この本とあわせて戦後から現在まで大体つながる。これはありがたい。さらに定価12,000円が2,400円と、とにかく安い!今日一番の収穫。

2冊目は、「民鉄経営の歴史と文化~西日本編」という本。定価2,678円が1,450円とまあ半額ぐらい。この本では名古屋鉄道から西日本鉄道まで9社の生い立ちが語られている。しかし、よくこんな本があるなと、その存在自体に驚いた。ターゲットは誰?もちろんボクはストライクだけど・・・。

3冊目は、「宇宙戦艦ヤマト全記録集~設定資料版」。これボクが小学生の時に出た本。豪華版は高すぎて買えなかった。しばらくして普及版も出たが、悲しいことに小学生には「ほどほど高くて」買えなかった。欲しくて欲しくて仕方がなかった本。今になって巡り会えるとは・・。すぐに手に持ったよ。嬉しかったけど、たった800円で売られていたのが、悲しくもあったなぁ。

実はこの普及版は「ビジュアルストーリー版」「設定資料版」「TVシナリオ版」の3冊セットになっていた本。で、今から3ヶ月ぐらい前に別のブックオフで「ビジュアルストーリー版」も手に入れていたので、あと残すは「TVシナリオ版」のみ。

もしかしたら・・・これって、同じ人がまとめて手放したんじゃないだろうか・・・。だとすれば・・残す一冊も、どこかのブックオフでボクを待っているはず・・・。あードキドキする。猛烈にブックオフ巡りをしたい気分。

14万8千光年の旅に比べれば市内の店を巡るぐらいなんでもない。

2008年3月10日 (月)

北海道ワークショップ

昼からピクニック事務所で打ち合わせ。北海道から来るついでに地元経済誌などを買ってきてもらう。ワークショップは、制作上心かけていること(たとえば、4日の日記に書いた、「3年後ぐらいに大きな目標を定め、そこから逆算しつつ来年、その来年につなげる「実現性を伴った挑戦」が今年」というような3カ年計画など)を具体例で説明し、今戦っている制作者の参考になればという「制作の話」、「翼をくださいっ!」の取材過程から脚本が出来るまでの「作劇解説」、そして、これが一番楽しみなんだけど「北海道の物語を見つける」という企画の3本立て。

ただ、日程が4日間しかないので、物語をどこまで作れるかわからない。短くてもいいから作品にまで仕上げたいが、もしかしたら「物語になるであろうパーツの発表」ぐらいまでしかできないかもしれない。レポート発表みたいなね。さてどこまで出来るかな。

2008年3月 9日 (日)

広川太一郎氏がんで死去

大好きな声優さんが亡くなった。ショックだ・・・。ロジャ-・ムーア(007)などの正統派二枚目としても有名だが、「Mr.BOO!」「モンティパイソン」などのアドリブ全開ハチャメチャ吹き替えが最高だった。もう大好きだった。ただの早口ではなく、ちゃんと耳に残る喋りが絶妙で、セリフの小気味良さをまねして遊んでいた。独特のセリフ回しは「広川節」とファンの間で親しまれていたほど。昔、後藤ひろひと氏とマネっこ大会をして、いかに広川太一郎のファンかを語り合った。自分の芝居に声の出演をしてもらったと聞いたときは羨ましかったもんね。

これは「モンティパイソン・奇跡の吹き替え版」を買うしかないかも・・・。広川節風に言うと「買ったりしちゃったりなんかしてー」かな。

ご冥福をお祈りします。

2008年3月 8日 (土)

PCファン

PCの電源を入れると「ブーン」という異音がする。で中を見たら電源ユニットの冷却ファンが原因だった。とっくの昔にメーカー保証期間を過ぎているので、遠慮なく分解(保証期間中に勝手にいじると保証対象外になるので期間中ならメーカーに任せた方がいいよ)。同じタイプのファンを買ってきて自分で交換する。

かかった費用はファン代の1300円のみ。

中古とは言えメモリーも増やしたし、まだまだ頑張ってもらわないと。本体に触って「しっかり動いてくれよ」と呟いてみたよ。

2008年3月 7日 (金)

NHK取材

昼からNHKの取材を受ける。まずはお馴染みギンギラ倉庫を案内。部屋からあふれんばかりの「かぶりモノ達」に取材陣は喜んでくれていた。きっと、昨日ボクが九経調の資料庫で喜んでいたのもこんな感じだったんだろうな。

倉庫の撮影のあとは局に移動してインタビューを受ける。スタジオ準備の間、いつもお世話になっている夕方ニュースの山下さんや守本ちゃんに挨拶など。ラジオドラマ、芝居の告知など、ギンギラはNHKにはずいぶんお世話になっているからね。

今日の取材は15日(土)の朝7時半ぐらいから放送とのこと。

2008年3月 6日 (木)

地方経済のシンクタンク

福岡に「九州経済調査協会」というのがある。ここは、地元の経済を研究し、企業活動を支え提言をしている地方シンクタンク。流通戦争のニュースなどでコメントしているのは大体ここの研究員の方。

この九経調のイベントで対談することになり、今日はその打ち合わせ・・・と称した見学。じつは天神にあるビルには、約20万冊といわれる資料庫があるのだ!挨拶もそうそうにさっそく見学させてもらったが、室内にずらりと本棚が並んでいて圧巻。一番古い資料は満州鉄道のモノとか。もちろん各企業の社史も充実。

1日中、いや1ヶ月ぐらいずっとこもっていたい素敵な場所だった。

嬉しいことに研究員の方々がギンギラファンなので、これを機にぜひ利用させてもらおうと思っている。ちなみに対談の相手は福大商学部の田村教授。九州経済NOWのコメンテーターもしている方。約1時間ぐらい2人で福岡の流通について語り合う予定。

興味がある方は九経調のHPを(http://www.kerc.or.jp/info/post_1.php

大塚ムネトの不定期日記