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2008年11月28日 (金)

「3度目の県外出荷」初日

今回は2種類の作品を持ってきている。0系の物語は、引退にあわせて作ったイベント的な内容(初演の2000年に0系が引退する予定だったのだ。その後継続が決まりついに今年の引退というわけ)。女ビルは、10月に上演した天神開拓史につながる芝居度が高い作品(翼をくださいっ!もこの系列)。かぶり物で擬人化という手法は同じだけど、ボクの中では違うジャンル。それぞれがどう受け止めてもらえるか、今回の「県外出荷」の楽しみなところ。

開場時間のバス軍団で嬉しいのが、「写真を撮ろう」とワクワクしてくれるお客様が増えていること。チラシに「カメラを持って来てね!」と書いていることもあるが、この盛り上がりは、お願いして出来るものじゃない。撮るときにはお客様といろいろ話すのだが「福岡まで開拓史観に行きましたよ」とありがたい言葉もあった。

そして本番。当然の事ながら地元ならではの小ネタに反応は薄い。そりゃそうだ。だってお客様は知らないんだから。が、物語が進むにつれて会場が盛り上がってくる。終わったあとのアンケートで「女ビル」が受け止めてもらえていたのも嬉しかった。

引退の日も大阪までしか走らせてもらえない0系新幹線の分まで、存分に東京で走るぞ! 

大塚ムネトの不定期日記