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2009年6月28日 (日)

はかた探検隊が行く

まずはボクの前説から。ギンギラらしくダンボール紙で作った「川上音二郎像」になって登場し、ワークショップのことを話す。子供たちが取材し、キャラ、セリフ、かぶりモノも自分たちで作ったことや、子供たちのかぶりモノが、ダンボール紙で作っている理由を作品の途中で発表することなどを説明。

前説のあとは、子供たちと「はかた探検」に行った時を再現。この探検の様子と、4つのグループの店物語が交互に進んでいく。途中、博多塀の探検場面で、焼け落ちた瓦や石垣を再利用して作った博多塀が「元祖リサイクル」である話をし、だからかぶりモノも捨てられていたダンボールを再利用したのだと会場に説明。

最後は「山笠をイメージした音」を、それぞれが声と手拍子などで表現し、飾り山のような立体を全員で作ったところで終わり。

たった10回のワークで、ここまで出来るのかと予想を超えた作品だった。会場のお客様も温かく見守ってくれていたので、子供たちもリラックス出来たんだと思う。

終わった後は全員での振り返り会。泣き出す子、ホッとしてさわいでいる子など様々。きっとこれからそれぞれの道を歩んで行くであろう子供たちに、「ギンギラは今後もずっと福岡で芝居を作っていく。自分らはずっと変わらずにここにいる。だから、何かあればいつでも遊びにおいで」と声をかけた。

お菓子とジュースで打ち上げをして解散。これから先が楽しみだ。

大塚ムネトの不定期日記