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2013年12月17日 (火)

博多座2日目

朝からキッカケ確認。自分で書いたくせに、オープニングの「上(天国)からオバケの音二郎がブランコで降りてくる場面」が怖い。3階席からも見えない高さまでワイヤーでつり上げてスタンバイなので、下を見ると怖い怖い・・・。この宙づりもちゃんと確認。

総勢100人を超える場面も、きちんと全員で確認していく。見切れないようにスタンバイしている場所から登場するまでの距離が稽古場以上にあるので、出遅れないように修正など。

さらに、早変わりがある役者の「上手から下手への移動」も一苦労。

前半部はオバケ姿のみなので、楽しく演じていたが、後半部は怒濤の着替えがあり、段取り確認に追われてしまった。ありがたいのは、今回衣装を担当している東京衣装の皆さん。早変わりは、この衣装さんが手伝ってくれている。さすがプロは手際が良い。

食事休憩などは、出来るだけ早くすませて「舞台で道具に慣れる時間」に。舞台で過ごす時間を多くすることで、「稽古場での芝居を、本番の大道具の中に変換する作業」をするのだ。 

大塚ムネトの不定期日記