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2014年8月

2014年8月20日 (水)

異音シリーズ「バイクなコタツ」の次は・・・

「バイクなコタツ」というのは、この日記の3/6に書いた異音がするコタツの事で、ヒーターのファンが回転すると、まるでバイクのように「ブルルーン」と音が響く話だった。

で、今回の異音は、題して「機関車のようなCDプレーヤー」。

CDが回転するときに端が擦れて「シュシュシュシュ・・・」と、まるで機関車が走るような音が出てしまうのだ。おかげで全然曲に集中できなくなってしまった。

どうやら、CDを回転させる軸が、沈み込んでしまったみたい。うーん、ちょっとした修理なら自分で出来るが、さすがにお手上げだ・・・。

もう寿命なんだろうか?買ったのは、キャナルにあったメガバンドール(みんな覚えてる?)の閉店セールだったから、10年ぐらい前になるのかな。

脚本を書くときには何度も繰り返しテーマ曲を聴いて書いていたし、選曲作業でも一晩中使いっぱなしと、かなり過酷な使用状況だった。いわば創作作業の戦友で、愛着もあるのだが、こううるさくてはなぁ・・・。

さて、どうしたものか。

2014年8月 7日 (木)

見捨てられたおもちゃを救助

 ○出会い 去年、公演用の小道具を探してリサイクルショップをまわっていたとき、ある店で、大好きなSF映画のおもちゃを発見した。切なかったのは、棚の一番上でホコリまみれになっていたこと。買って帰ろうかと一瞬思ったが、そのときは本番前でそれどころではなかった。

○再会 別件で店に行き、ついでに「もう無いだろうなぁ・・・」と棚を見たら、さらにホコリにまみれた哀れな姿が!定価の半額以下なのに、ネットオークションとかだと定価の倍以上で売られている人気アイテムなのに・・・。マニアが見たらすぐに買っていくヤツなんだけど、まさか、リサイクルショップで捨売りされているとは思ってないんだろうなぁ・・・。

○そして家へ 再会したら、そりゃあ縁でしょう。安かった事もあり家へ連れて帰る事に。ボロボロの箱を開けると、パーツが足りない。まあ、訳ありだから安いんだろうと思っていたので驚かないが、本体の目立つ部分に「そのパーツを取り付ける穴」がポッカリあいているのが、何ともかわいそう。

そこで、足りないパーツを自作する事に。大好きな映画に登場するメカなので、手元に資料はある。まず資料を見てリアルな形をふまえ、次におもちゃの画像をネットで検索して「そのおもちゃの形」も確認。パーツの再現は、リアル追求ではなく「そのおもちゃのゆるさ」で統一感を出すのだ!こういうこだわりに燃えて作業をするのは本当に楽しい。脚本の作り込みと一緒というか。

楽しく自作したあとは、本体の色にあわせて、グリーン、ブラウン、ブラック、オレンジの塗料を調合してエアブラシで着色。塗料が乾燥したら本体にパーツを取り付けて、ついに「俺版メカ」として復活!!

これからは、家の飾り棚で堂々と存在感を主張して欲しいと思う。久々の細かな作業が、脚本執筆中のよい気分転換になったよ。 

2014年8月 1日 (金)

伊佐での脚本講座「今日からの内容」

今回から時間を3コマに分けて進行することに。まずは「全体の構成」という設計図の作り方講座。すでに進めている取材内容を紹介しながら、効果的な展開や、キャラ作りのテクニックなど。

続いて「キャラ造形」。擬人化しても、しなくても「登場人物の世界観を構築する」というのは重要。受講生それぞれが「住んでいるからこそわかる馴染みのキャラ」を発表し、どうすれば、そのキャラの世界が深まるかをみんなで検討。

最後の時間は、それぞれの短編作り。全体構成、キャラ作りを学んでもらった上で、短い作品を書いてもらう。

大きな目的としては、来年の本番に向けてなのだが、せっかく参加してくれている受講生のために「短編講習」もやるのだ。 

大塚ムネトの不定期日記