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2003年10月26日 (日)

西鉄ホールへ

目的は「松尾スズキワークショップ」の見学。ちょうど最後の発表会の前に着いたので、調光室から発表会の様子を見学させてもらった。「ここから見るのはE-1グランプリ以来かな・・・」なんて話ながら、照明さんの横に座って始まるのを待つ。

なにげに照明のきっかけ表を見たら、オープニングの横に「北朝鮮」と走り書きがしてあるのを発見。思わず照明さんに「これ、どういう事?」って聞くと、「それが・・・北朝鮮としか書きようがない演目から始まるんです・・・とりあえず大塚さん実際見てくださいよ。」との返事が。で、実際観て納得。

オープニングは、北朝鮮のビデオにあわせて参加者が怪しげな歌を歌い踊るというモノだった。ちょうどボクも昨日そんな短編を書いたところだったので、これにはウケてしまった(こう書くと、昨日の短編の内容が「何となく」ばれてしまいそうだけど・・・じつは「くだらないヤツ」と「ちょっと危ないヤツ」の2つを書いてしまったのだ。「そんなことより、はやく本公演の脚本書けよ!」と自分にツッコミを入れつつ、つい書いちゃったんだよねぇ・・・まあ、バランスだから・・・)。

途中、参加者同士で会話をして話をひろげるコーナーがあったが、さすがにここはきつかった。うーん、たくさんの人の前で意思表示をするって難しいよね。ちょっと気になったのは、素直に自分を出そうとしない人がいたこと。それほど経験もテクニックもないのに、変に狙ってるというか・・・。で、そう言う空気はすぐお客様に伝わるので、ますますドツボにはまっていた(これには、さすがに見かねた松尾さんが助け船を出していたけど・・・)。まあ、でもワークショップなんだし「失敗してもいいじゃないか」って部分もあるので、よく挑戦したと評価すべきかな。

その後、「訴え演劇」と題された短編の上演と、松尾さんと会場の質問コーナーがあって、最後は踊って終り。盛りだくさんでなかなか面白かった。

帰りに「煮込み」へ寄ってご飯。大将は休みだったが、日本シリーズをみんなで観たくなったらしく、途中から店にやって来た。大将を中心に、みんなで大騒ぎしながらしばし試合を観戦。

大塚ムネトの不定期日記