« 2010年11月 | メイン | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月 7日 (火)

時間は夢を裏切らない

松本零士先生に公演パンフの対談でお会いした時、終わりがけに手帳にサインをもらった。色紙ではなく、常に持ち歩いている手帳にサインをもらうことで、いつでも見れるようにと思ってのこと。先生は、メーテルの横顔と、「時間は夢を裏切らない」というコメントまで添えてサインをしてくれた。このサインはボクの宝物。

この「時間は夢を裏切らない」という言葉、ひところ裁判にもなったので、覚えている方もいるのでは。

今日はアイツの命日なので、この言葉を改めてしみじみ考えた。そして自分が演じている音さんのことも。

2010年12月 4日 (土)

長い1日は続く

朝には熱がひいていたのでホッとする。倉庫で衣裳とかぶりモノを積み込みNHKへ。局に8時過ぎに到着して、そのまま場当たり。番組が朝9時からなので仕方がない。出番は10時過ぎから。地デジ侍は5分ほどで終了。ボクは、そのまま番組ゲストとしてスタジオトークに参加。番組ゲストは、華丸・大吉コンビ、長谷川先生とお馴染みの方々、講談の神田先生とはお初。嘉穂劇場のギンギラ公演、音二郎の宣伝もさせてもらう。ありがたい。

収録は昼まで。それから家に戻り、脳みそを「地デジ侍」から「音二郎」に、しっかり戻す。

夜は音二郎の稽古。今日のメインは稽古と言うよりは、衣裳あわせ。200を超える衣裳が松竹から届くのだ。何しろ人数が多いので、午後から衣裳をあわせていく。

稽古のメインは、新たに演出を加えたオープニングとラストの確認。オープニングは迫力を増し、ラストはより泣けるようになった。

なにより「ほぼ全ての役者が登場する全員野球」になったのが嬉しいところ。地元の芝居でここまでの規模は、なかなか見れないと思うよ。

というわけで、お見逃しなく!

2010年12月 3日 (金)

長い一日

午前中は市の審議委員会。忙しい方々ばかりなので、朝9時半からという朝会議。

昼は家に戻って明日の地デジ侍の収録準備。明日放送の「NHK80周年記念番組」で生上演なのだ。ああ・・・絶対噛めないよ。かぶりモノを確認して、セリフを入れ直すのだが、音二郎一色の脳みそには、セリフがなかなか染みていかない・・・。

夜は地デジの稽古・・・だったのだが、午前中出かけた時に黄砂を浴びてしまったのか、急に鼻炎が悪化し夕方から熱が。本番前の大事な時なので、今日は休ませてもらう。

地デジ侍はこの前やったばかりだから大丈夫だろうと。

2010年12月 1日 (水)

都市景観賞の授賞式での講演

授賞式での講演。街をモノ語ってきたギンギラのことを色々話す。嬉しかったのが、福岡パルコの受賞。賞が決まる前から講演を引き受けていたので、改めて縁があるなぁと。

縁と言えば、パルコとして生まれ変わった旧本館ビル。小さいころ「家族で出かけたあこがれの岩田屋」として出会い、ギンギラを始めてからは「公の場で許してくれた老舗」として、懐深いところを示してくれた。そして、ギンギラが全国に知られるキッカケとなったパルコが出店。

ほんと縁だよなぁ。

大塚ムネトの不定期日記