3本目の稽古初日&西日本新聞へ取材
今日から中村雪絵企画
「コラボアートQ http://collaboart-q.net/」の稽古が始まった。
芝居と生演奏とダンスを融合した作品で、ボクは主人公の音楽家を演じる。
久々に「役者に専念する現場」が嬉しくて。
昼から夕方までみっちり稽古。初日からエチュードをしたりと、なかなかの密度。
稽古の後は西日本新聞の本社へ。「奪われた手紙」にも登場した、「昭和20年9月20日の新聞に、長崎の原爆についての記事が出た謎」についての取材。
今日から中村雪絵企画
「コラボアートQ http://collaboart-q.net/」の稽古が始まった。
芝居と生演奏とダンスを融合した作品で、ボクは主人公の音楽家を演じる。
久々に「役者に専念する現場」が嬉しくて。
昼から夕方までみっちり稽古。初日からエチュードをしたりと、なかなかの密度。
稽古の後は西日本新聞の本社へ。「奪われた手紙」にも登場した、「昭和20年9月20日の新聞に、長崎の原爆についての記事が出た謎」についての取材。
地震の時はちょうど稽古中だった。携帯の警報音がいろいろな場所から鳴り響いた直後の揺れ。警報音を初めて聞いたので、揺れて初めて音の意味を理解。そして、その夜は、何度もこの警報音を聞くこととなり、揺れにおびえながら眠れぬ夜を過ごした。
そしておびえながら西方沖地震を思い出した。あの日、ボクらは西鉄ホールで昼公演の準備をしていた。公演は大好評で、翌日の最終日までの3ステはすべて完売していた。みんなで公演の達成感を感じ始めていたところに地震が起きた。ビルから避難命令が出て、残りの公演はすべて中止となった。「突然日常が奪われる」衝撃で呆然とした。どこにもぶつけられない悔しさで朝まで眠れなかった。
熊本には身内や友人もたくさんいる。毎年審査員をしている高校演劇のみんなも心配だ。自分にできることを考えてしっかり向き合っていければと思う。