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2016年4月

2016年4月25日 (月)

3本目の稽古初日&西日本新聞へ取材

今日から中村雪絵企画

「コラボアートQ  http://collaboart-q.net/」の稽古が始まった。

芝居と生演奏とダンスを融合した作品で、ボクは主人公の音楽家を演じる。

久々に「役者に専念する現場」が嬉しくて。

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昼から夕方までみっちり稽古。初日からエチュードをしたりと、なかなかの密度。

稽古の後は西日本新聞の本社へ。「奪われた手紙」にも登場した、「昭和20年9月20日の新聞に、長崎の原爆についての記事が出た謎」についての取材。

2016年4月20日 (水)

「奪われた手紙」ラジオドラマ化

あさって打ち合せなので、ひたすらラジオドラマの脚本作業。放送は一時間を予定。でも、「音だけの世界」なので、ただ舞台を短くすればいいわけではない。「場面として見せていた部分」を、どう音だけで表現するか。

悩み抜いた末に、大幅に設定を変更することに。

久々の徹夜になったが、地震以来、ざわつく自分に「これが自分の仕事なのだ」と気合いを入れて形にする。

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2016年4月15日 (金)

眠れない夜

地震の時はちょうど稽古中だった。携帯の警報音がいろいろな場所から鳴り響いた直後の揺れ。警報音を初めて聞いたので、揺れて初めて音の意味を理解。そして、その夜は、何度もこの警報音を聞くこととなり、揺れにおびえながら眠れぬ夜を過ごした。

そしておびえながら西方沖地震を思い出した。あの日、ボクらは西鉄ホールで昼公演の準備をしていた。公演は大好評で、翌日の最終日までの3ステはすべて完売していた。みんなで公演の達成感を感じ始めていたところに地震が起きた。ビルから避難命令が出て、残りの公演はすべて中止となった。「突然日常が奪われる」衝撃で呆然とした。どこにもぶつけられない悔しさで朝まで眠れなかった。

熊本には身内や友人もたくさんいる。毎年審査員をしている高校演劇のみんなも心配だ。自分にできることを考えてしっかり向き合っていければと思う。

2016年4月 5日 (火)

ギンギラライブも決定!&締め切りを守るという決意

今日はギンギラライブの脚本も稽古場に。

「脚本をすべて最初に用意する」という目標を守っているのだ。自分との戦いに勝ったというか。締め切りを守れないようでは仕事にならないのだ・・・・と書きつつ、実は、毎回泣きそうになりながら必死で書いている。内なる敵と向き合うというか。

そんなわけで、ボクの座右の銘は「今までの自分で、一番になる」。戦うべき相手は自分なのだというのがいいなと。

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毎回、このポスターをみながら七転八倒している。

ちなみにこのポスターは、打ち合せでイムズの事務所に行ったときにもらったもの。まだ西鉄ターミナルが工事中だから、ずいぶん前だよね。

2016年4月 1日 (金)

情報解禁&今日から稽古スタート

東区に誕生する「なみきスクエア」のこけら落としをギンギラがやることになった。東区といえば「雁ノ巣」なので、「翼をくださいっ!さらばYS-11」を上演することに。

今回の主役スカイマークは、きららの宗真樹子。そして雁ノ巣さんは杉山英美が演じる。「奪われた手紙」で久々に共演し、機会があればまたやろうと話していたのが実現したのだ。

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土曜は音楽の日で九州交響楽団、日曜日は舞台の日でギンギラが登場。


入場無料だが、整理券が必要で申し込みは4/28締め切りとなっている。

稽古は今日から開始。

大塚ムネトの不定期日記